乃木坂46与田祐希、地上波連ドラ初主演で注目度アップ!今後の女優としての成長に期待
ドラマ初出演となった『モブサイコ100』(テレビ東京系)では、主人公の影山茂夫(濱田龍臣)が恋心を抱くクラスメイトの高嶺ツボミを演じた与田。公式サイトでは、「ツボミちゃんは言い間違いをするところなど、共感できるところがたくさんあってとても好きなキャラクターです」と語っていたように、天然でクラスのアイドルという役柄は与田にとってハマり役だったのではないだろうか。その後も、『ザンビ』(日本テレビ系)や、『乃木坂シネマズ~STORY of 46~』(FODオリジナルドラマ)などに出演し、女優としての経験を積んできた。
2020年には、“全力脱衣系☆青春グラフィティ”と銘打った異色のコメディ『ぐらんぶる』で映画デビューを飾った与田は、ヒロインという役どころながら、男たちを足で踏んだり、白目を剥いた“ぶっ飛んだ顔”を見せたりと、それまでのイメージを覆すような体当たりの演技にチャレンジして話題となった。公開当時の自身のブログでは、出演者全員で楽しみながら撮影に臨んだことを明かしつつ、「お兄ちゃんやお姉ちゃんみたいに 頼もしくて優しくて明るい共演者の皆さんや、英監督、スタッフさんとご一緒できて本当に幸せでした」と綴っていた与田だが、映画初出演ながら、同作が実りある経験になったことがうかがえる。
さらに、2021年放送の日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)に出演した与田は、同作のスピンオフであるParaviオリジナルストーリー『最愛のひと~The other side of 日本沈没~』では、板垣瑞生とW主演を務め、壮大なラブストーリーに挑戦。TBS公式のYouTubeチャンネルでは、“現場で学ぶことがとても多かった”と振り返りつつ、「小栗(旬)さんと松山(ケンイチ)さんと杏さんからも、たくさんアドバイスいただいて、監督からも教えていただきながら、すごい安心して挑戦することができた」と語っており、先輩俳優たちとの共演が良い刺激になったようだ。
そしてこの度、約半年ぶりのドラマ出演となる『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』で、地上波連続ドラマ初主演を務めることが発表されると、SNSなどでは大きな反響があった。同作は、与田演じる、巷にいるごく普通の“量産型女子”小向璃子が、仕事やプライベートに自問自答しながら、プラモデルを通して自分を見つめ直していくというストーリー。与田は、プラモデルの組み立ては今回が初体験だったようで、公式サイトでは「役とともに好きになっていけるような気がしています」「ぜひ成長を見守っていただけたら嬉しいです!」とコメントしている。
この数年で、自身初のドラマ・映画出演を果たし、その度に努力を積み重ねながらステップアップしてきた与田。今回の地上波連続ドラマ初主演を通じて、与田が女優としてどのような成長を遂げていくのか。期待したいところだ。