「奪い愛、冬」での“怪演”が話題の水野美紀、初ヒール役を語る。「ストレスもたまらず楽しくやれる」
2月24日(金)、放送作家の鈴木おさむがパーソナリティを務めるラジオ番組『よんぱち〜WEEKEND MEISTER〜』に水野美紀が登場し、自身が出演し鈴木が脚本を務める連続ドラマ、『奪い合い、冬』に関しての裏話等を語った。
3月3日(金)に最終回を迎える同ドラマ。異常な嫉妬心で夫とその不倫相手を追い詰めていく妻・蘭役への反響を聞かれた水野は「すごいですね。特にSNSでの反響が」と話した。
今作のようなヒール役は初めてではないか、と質問された水野は「初めてです。ここまで完全なヒール役というのは」とコメント。「だからやっぱり楽しいんですよね、すごく。発散型の役ですから。全然ストレスもたまらず楽しくやれるって言う。むしろ、なんか日頃の鬱憤も一緒に晴れて、晴れ晴れとした気持ちで撮影終わると帰れる」と笑って役の感想を語っていた。
また、同ドラマの3話目で、水野演じる蘭がクローゼットの中で夫を待ち伏せしているショッキングなシーンについて聞かれると、「形状が、ちょうど掃除用具箱みたいな。縦長の。あんなものが家にあって、あそこから出てくるっていう発想が面白いな〜と思って。現場でももう大爆笑でした。リハとかみんなでもう笑いながら撮ってる」と裏話を語っており、複雑なドラマ展開とは裏腹に収録は和やかに進んでいたようだ。
そして、鈴木が現在妊娠中の水野に対し、「お腹の中に(子供が)いてあの演技してるんだよ。すごいと思う」とその演技を絶賛。鈴木は既に脚本を何話か書き終えた後に妊娠の事実を知らされたと言い「大丈夫かなってまず思ったんですよできるのかなっていうのと、狂気の役だからすごい申し訳ないことお願いしちゃうんじゃないかっていうのがあったんですけど」と、当時の心境を告白。ただ、「最終回まで見てもらえばわかると思うんですけど、その、強さっていうのがあるんじゃないかなって。」と母親ならではの強さが演技に影響しているのではないかとコメントしていた。
「奪い愛、冬」は、3月3日、最終回を迎える。現在公開されているドラマの予告動画では「まさかの大どんでん返し!」という記述もあり、ここまで毎回視聴者をドキドキハラハラの渦に巻き込んできた同ドラマがどんな結末を見せるのか、気になるところだ。
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