「常に恐怖」人気アイドルグループメンバーが被害を告白。原因はまさかの“自撮り”

2017.3.4 18:50
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©E-TALENTBANK

2日放送のフジテレビ系「バイキング」で地下アイドルグループ、仮面女子のメンバー・川村虹花がストーカー被害について告白する場面があった。

芸能人の自宅がネットで特定され観光地化してしまっている問題や、自宅特定による被害を受けた芸能人の被害告白などを中心にトークを展開した同番組。番組では川村が実際に受けたというストーカー被害についてインタビューに答えた。

川村は、事件の発端は18歳の誕生日ときだったと語り始める。一人暮らしをしていた3年前、自宅に帰宅すると玄関のドアノブに「虹花ちゃんお誕生日おめでとう」というメッセージカードとケーキの入った紙袋が下がっていたという。そのときは差出人について「従兄弟かな?近所の方なのかな?」と不思議に思っていたそうだが、翌日最寄り駅で顔見知りのファンから声をかけられ、「昨日のケーキ、俺なんだ」と言われたと語る。

当時の心境を「本当にそのときは『ゾゾッ!』としたんですけど、家まで特定して誕生日にわざわざケーキを(ドアノブに)かけに来たっていうのが本当に……パニック状態というか」と川村は明かす。そのファンは後日グループの握手会にも訪れた際に、スタッフに取り押さえられたという。

そのファンは友人たちと“探偵ごっこ”のようなノリで川村の自宅を特定し、SNSで公開していたという。自宅を特定されてしまった原因について川村は「たまたま玄関の前で自撮りをしたときに、自転車が写ってたらしいんですよ。それで(ファンが)マンションまで特定して」と、SNSに公開した自撮り写真が原因であったと明かす。

その後、川村は引っ越したものの「私のわからないところで見られてたってのもありますし、私の前に(そういう人が)いつ現れるのかわからないので、常に恐怖です」と、消えない不安を語っていた。

昨年放送のテレビ番組では元アイドルの本田理沙が、26歳で芸能界を引退した理由がストーカー被害であったと告白している。自宅マンションのエレベーターでナイフを突きつけられ脅されたこともあると話しており、今回の川村と同じく現在も不安感がぬぐえない状況が続いていると語っていた。

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