新内眞衣、乃木坂46卒業後は“ラジオでの経験”活かして多彩なジャンルで存在感を発揮
2022年2月に9年在籍した乃木坂46を卒業した新内。グループ在籍時から『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0』および『乃木坂46のオールナイトニッポン』において、メインパーソナリティを務めるなど、ラジオと繋がりの深いアイドルとして独自のキャリアを歩んできた。同月には多くのフリーアナウンサーを擁するセント・フォースに所属し、芸能生活の第二章をスタートさせている。
過去にラジオ番組において“私にとってラジオは命綱であり、唯一の居場所”と話していたこともある新内は、4月から『土田晃之 日曜のへそ』で新パートナーに、『SDGs MAGAZINE』では新パーソナリティに続々と就任し、引き続きラジオ関連の仕事で活躍している。乃木坂46を卒業してもラジオで新内の声を聴けることはファンにとっても嬉しいようで、『SDGs MAGAZINE』の初回放送後の新内のInstagramの投稿には、「まいちゅんの声が聴けるのは幸せです」「新内さんにはラジオブースが似合う」といったコメントが相次いでいた。ラジオで培った経験を活かし、今後も活動の幅を広げていきそうだ。
また、アイドル時代から舞台にも出演してきた新内は、2021年に引き続き、つかこうへい作の舞台『新・熱海殺人事件 ラストスプリング』に、捨て身の潜入捜査を行うヒロインの婦人警官役で出演。4月に千秋楽を迎えた際には、Instagramにおいて「2度目の同じ役は様々な葛藤がありましたが、たくさんの方に支えて頂きながら どうにか走り切ることが出来ました」と充実感を覗かせると共に、“作品の持つ力”に感銘を受けたと発言。Instagramのコメント欄でも「しっくりきてて安心できた」「舞台に立つ姿は前回よりもさらに魅力的に感じました」と称賛の声が寄せられていた。
さらに、6月3・4日には、よしもと芸人と2.5次元舞台主演俳優、紅白出場アーティストという異色の組み合わせのコメディである、スーパー銭湯LIVE『ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~』にも挑戦。さらに2022年7月からは、音を通じて繋がる人々の姿を描く、ラジオにフォーカスした舞台『ON AIR ~この音をキミに~』への出演も決定しており、新内は公式サイトに寄せたコメントで「ラジオにスポットが当たった作品に息を吹き込むのはすごく楽しみ」と意気込みを語っている。ラジオに深く長く関わってきた新内にとって、同作への出演は、舞台女優としても良い経験になるのではないだろうか。
他にも『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)アシスタントとしてレギュラー出演するほか、多くのバラエティに出演するなど、これまで以上にタレントとしての活動も増えている新内。長年のラジオで磨いたトーク力を武器に、ジャンルを横断して活躍している新内の今後にぜひ注目していきたい。