山田涼介、主演ドラマ『俺かわ』で見せる新境地!俳優としての実力を高めてきた役作り

2022.4.19 20:00
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4月16日より放送が開始されたテレビ朝日系ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』で主演を務める山田涼介は、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動する一方、さまざまな映画やドラマに出演するなど、俳優としても活躍を続けている。本記事では、そんな彼のストイックな役作りや、影響を受けた俳優仲間の存在などから、“俳優・山田涼介”としての姿にフォーカスする。

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2015年に主演を務めた『映画 暗殺教室』にて、「第39回日本アカデミー賞」新人俳優賞、そして同年公開された映画『グラスホッパー』では、「第25回日本映画批評家大賞」新人男優賞も受賞するなど、アイドルの枠を超えた活躍を見せている山田。このほかにも、ドラマ『金田一少年の事件簿N(Neo)』(2014年)や、映画『鋼の錬金術師』シリーズといった人気作品の実写化などにも幅広く出演している。

そんな山田は、役作りについてもストイックに行っているようで、過去のテレビ番組では、同じ事務所の先輩である岡田准一に“筋トレを教えてほしい”と声をかけ、紹介されたパーソナルトレーナーの下で、元々着用していた衣装がサイズアウトしてしまうほどの体作りに励んだことを明かしていた。また、映画『鋼の錬金術師』の続編が、今年5月と6月に2部作で公開されることが決定しているが、同作の撮影にあたっても、山田はクラインクインの半年前から食事制限や体作りを始めたと公式サイトに寄せたコメント内で明かしており、役作りへのモチベーションの高さがうかがえる。

また、過去には、芝居をする上で影響を受けた人物について、「同い年の子でここまで出来るんだったら、自分も頑張ってればここの域に達することが出来るんじゃないかって」と、神木隆之介の名前を挙げていた山田。神木とは、小学校6年生の頃にドラマで共演し、その演技力に嫉妬してしまうほどだったという。その後、2人は同じ高校のクラスメイトとなり、2007年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)での共演なども経て、現在も交流が続いているようだ。

なお、2020年放送のTBS系のドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』で共演した田中圭とは、“圭ちゃん”と呼んで慕う仲のようで、「波長が合う。趣味がめちゃくちゃ似てるんですよ」とも、当時出演したラジオ番組の中で語っていた。他にも、ドラマ撮影の時期は田中と毎日のように連絡を取り合っていたことなど、その仲の良さが垣間見えるエピソードが多くあるが、田中ら俳優仲間との交流も、山田にとっては良い刺激になっているのかもしれない。

『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』では、大らかな性格と顔立ちの可愛らしさを武器に、“自分が主役”という人生を歩んできた会社員・丸谷康介を演じる山田。今作で本格ラブコメに初挑戦したということだが、初回放送を受け、視聴者からは、「役がピッタリすぎてびっくり」「演技力に感動した」「この演技できる俳優はマジで山田くんしかいない」といった絶賛の声が早くもあがっている。今作で新境地を見せる山田の、俳優としてのこれからの飛躍にも、ぜひ注目していきたい。

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