EXILE ATSUSHI、藤原竜也主演ドラマ『人間の証明』の主題歌で感動の名曲カバー。「本当に感無量です。」

2017.2.27 17:29
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EXILE ATSUSHI

1977年に岡田茉莉子・松田優作主演で大ヒットを記録した映画「人間の証明」が、4月2日(日)にテレビ朝日のドラマスペシャル「人間の証明」として、藤原竜也、鈴木京香ほか豪華キャストを迎え、新たに映像化される。

そして、当時の映画の主題歌として、故ジョー山中が歌唱した名曲「人間の証明のテーマ」をEXILE ATSUSHIがカバー歌唱する事が決定した。

孤高の刑事・棟居という名キャラクターを生み出し、最も有名な森村誠一の代表作として、松本清張の『砂の器』(1961年)と双璧をなす「昭和を代表する名作ミステリー」と言われる不朽の名作を、新たに映像化するにあたり、主題歌はジョー山中が歌った「人間の証明のテーマ」のカバーにしたいと考えたテレビ朝日ドラマ制作陣がATSUSHIへオファー。ジョー山中と原曲へのリスペクトの想いから、ATSUSHIが敬意をもって受諾した事で今回のカバー歌唱が実現した。

ATSUSHIがこのカバーを制作するにあたり、この名曲をどう表現するかを考えた時に思い描いたのが、生前のジョー山中と親交が深く、ライブでも多数共演を果たしていたギタリストのCharにギターを弾いてもらえれば、天国のジョーにも喜んで頂ける作品が出来るのではないかという事だった。

そしてそのオファーをCharも快く快諾、夢のコラボレーションが実現した。Charのプライベートスタジオで行われたギターレコーディングでは、スタジオにジョーの写真とお酒を並べ、ジョーに語りかけるようにギターを弾いていたという。哀愁に満ちたCharのギターとATSUSHIの美声が重なり、ジョー山中に捧げる感動の名曲カバーが完成した。

 

【ATSUSHIコメント】

このたび、映画”人間の証明” の主題歌である、故ジョー山中さんの”人間の証明のテーマ”を歌わせて頂くことになりました。人生とは不思議なものです…。2011年にジョー山中さんは亡くなってしまいました。
しかし、僕はこの曲にとても思い入れと、馴染みがありました。僕がなぜこの曲を知っていたかというと、僕がよく行くBARにレコードがたくさん置いてあって、そのBARの閉店の曲がこの”人間の証明のテーマ”なのです。それは今も変わらず、そのBARでは27年もの間、ずっとその曲が流れています。

また大変恐縮なのですが、今回のお話をいただくまで、僕は映画”人間の証明”を拝見した事がなく、今回はじめて拝見しました。それもそのはず…。1977年公開ですので、僕の生まれる前の作品です。しかし、ありがたく今回お話をいただいた事で、初めて拝見いたしましたが、本当に素晴らしく、まったく時代を感じないというか、こんなオシャレな映画が1977年に作られていたと知り、ショックさえ感じるほどでした。オープニングがとても色鮮やかで、それとニューヨークでのカッコいいシーンと、日本の昭和の素晴らしさみたいなもののコントラストというのでしょうか…。そして映像美もさることながら、やはりストーリーも戦後の日本とアメリカの関係性みたいなものを考えさせられたり、昭和の日本の良さを感じたり、また時代性も考えさせられる、とても深みのある映画でした。

とにかく素晴らしい作品ですし、僕も心を込めて歌わせていただきました。そして、楽曲のギターは当時ジョー山中さんと一緒に活動されていたこともある、言わずと知れた日本のスーパーギタリスト、Charさんに弾いていただきました。本当に感無量です。みなさん、ぜひドラマの方も楽しんで観ていただけたらと思います。

【ATSUSHIコメント】

このたび、映画”人間の証明” の主題歌である、故ジョー山中さんの”人間の証明のテーマ”を歌わせて頂くことになりました。人生とは不思議なものです…。2011年にジョー山中さんは亡くなってしまいました。
しかし、僕はこの曲にとても思い入れと、馴染みがありました。僕がなぜこの曲を知っていたかというと、僕がよく行くBARにレコードがたくさん置いてあって、そのBARの閉店の曲がこの”人間の証明のテーマ”なのです。それは今も変わらず、そのBARでは27年もの間、ずっとその曲が流れています。

また大変恐縮なのですが、今回のお話をいただくまで、僕は映画”人間の証明”を拝見した事がなく、今回はじめて拝見しました。それもそのはず…。1977年公開ですので、僕の生まれる前の作品です。しかし、ありがたく今回お話をいただいた事で、初めて拝見いたしましたが、本当に素晴らしく、まったく時代を感じないというか、こんなオシャレな映画が1977年に作られていたと知り、ショックさえ感じるほどでした。オープニングがとても色鮮やかで、それとニューヨークでのカッコいいシーンと、日本の昭和の素晴らしさみたいなもののコントラストというのでしょうか…。そして映像美もさることながら、やはりストーリーも戦後の日本とアメリカの関係性みたいなものを考えさせられたり、昭和の日本の良さを感じたり、また時代性も考えさせられる、とても深みのある映画でした。

とにかく素晴らしい作品ですし、僕も心を込めて歌わせていただきました。そして、楽曲のギターは当時ジョー山中さんと一緒に活動されていたこともある、言わずと知れた日本のスーパーギタリスト、Charさんに弾いていただきました。本当に感無量です。みなさん、ぜひドラマの方も楽しんで観ていただけたらと思います。

【ドラマストーリー】

昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原竜也)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木京香)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。

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