広末涼子、芸能活動休止時の心境と“復帰を決めたきっかけ”明かす「好きだったから始めたんだ」
4月13日に放送された日本テレビ系『ZIP!』に、広末涼子がVTR出演。過去の芸能活動休止や、復帰するきっかけなどについて語った。
人気絶頂だった23歳の頃、芸能活動の無期限休止を発表した広末。番組では、結婚と出産を経て、現在3人の子供の母親となった広末にインタビューを実施した。
この中で、“活動休止後の生活”を聞かれた広末は、「お仕事がない毎日になると24時間自分のもので、まず約束ができる。友達と」「自分が動くとか来てもらうとかっていうのができることが本当に夢のようで、まぁぶくぶく太りましたけど」と笑いまじりに話し、友人と約束できることがとても嬉しかったとコメント。
また、“休止を決断した時の想い”として、「アイドルの方の恋愛禁止とかよりは、全然私は勝手に恋愛もしていたし、週刊誌に撮られてマネージャーにも怒られていたし、散々だったと思うんですけど」と明かしつつ、「自分の時代はまだそこまで結婚をしてとかっていう女優さんがあまり多くなかった気がするんです。そうすると、そこで仕事のポジションをあけると自分があとで入る場所が無くなるとか、今しかできない仕事だからって言って、女性としての選択肢を諦める方が本当に多かったので」と話し、休業は、勇気を出して決めた選択だったと告白。
さらに、芸能界に復帰するきっかけになったのは、“テレビ”だったという。広末は「日常生活の中で小さい頃から大好きだった…テレビっ子だったので、私。ドラマも歌番組もバラエティーもお笑いも大好きで、そこからこの世界に入りたいって思ったきっかけだったので」と説明。
続けて「子供が寝てからとか、お昼寝の時に再放送の連ドラを見るとかした時に、すごく楽しくて。視聴者になれたことで、『あ、好きだったから始めたんだ。あっ好きなんだな』っていう初心に返れて、だからこそ(女優業を)再開できたなって思います」と振り返っていた。