乃木坂46・橋本奈々未、最後のお別れにファン「ななみん、今まで本当にありがとう!」
橋本は「今日は私が『SCHOOL OF LOCK!』の生徒として女子クラスに登校する最後の日です」と23日をもって番組を卒業することを伝えた。
「私が唯一『こういう仕事がやってみたいです!』って自分からスタッフさんに初めて言ったお仕事だったんです。だからすごく個人的にも思い入れがあるし……」と橋本が小中学生の頃、好きで毎日聴いていたラジオ番組で担当できたことの喜びを語った。
そして「確かにさみしいし、お別れは悲しいけど、でも私は次の道に向かって……もう歩き始めてます。歩いてます。私はそこがすごく希望に溢れているものだと思って前を向いているし、私が決めて私が選んだことですから。そこには私は今まで乃木坂46としてやってきたことと同じだけの責任を持って、これから先も歩いていきたいと思ってます。」と橋本は卒業することに対し、前向きな姿勢を見せる。
また放送中に橋本唯一のセンター曲として話題をさらった「サヨナラの意味」が流れると、橋本は「この曲は乃木坂46で……『サヨナラの意味』です。ちょっと間違えそうになった! 『乃木坂46で橋本奈々未です』って言いそうになった。これは6年間の職業病ですね、乃木坂46って言ったら自分の名前が出ちゃうんだもん」と笑いながらも、涙ぐんでいた。
最後に「でも、それも今日で終わりです。もう私が『乃木坂46の…』って名乗ることはありません。今日この時間をもって、乃木坂46としての私は全て終了します」と決意を語った。
Twitterでは、「ななみん、今まで本当にありがとう!そしてお疲れ様でした!したっけ〜!」「サヨナラの意味、はこれから橋本奈々未さんが、そして私たちが作るものですね…」「橋本奈々未さんの言葉大切にします ありがとう奈々未さん」と様々な声が寄せられている。
20日にさいたまスーパーアリーナにて開催された乃木坂46の“5th YEAR BIRTHDAY LIVE”は、24歳の誕生日を迎えた橋本の“卒業コンサート”として開催。橋本が乃木坂46の主軸として約5年半もの間、グループを引っ張ってきた自身のラスト公演となった。
橋本はMCで「『ないものねだりはしたくない』と歌っていますが…こんなに素敵な景色を目の前にしているのに、他の道を歩みたいと思ってしまう自分が、1番ないものねだりだなぁ。だけど、自分が選んだその先に、正解があると信じています」と自らの心境を涙ながらに、力強く語っていた。