川口春奈&成田凌が屋外ステージで共演、ファッションのこだわりを明かす
東京スカイツリータウン8階にある屋外ステージで開催された同イベント。川口は、デニムのパンツにスニーカーで登壇。「デニムがペットボトルを再利用して作られていたり、スニーカーも、フードロスを無くすために残り物で染められているものです。サステナブルなアイテムを用意して、今日は、着させて頂きました」とあいさつ。
川口は、「大きく考えずに、自分ができる小さいことであったり、こういうファッションであったりなど、自分が好きなお洋服を通して、選択肢があるのならそういうものをセレクトして、心もハッピーになれるという意味では、『そういう選択肢があるのはいいな』と思います」と環境問題に対する意識と、自身の考えを明かした。
一方、成田は、淡いピンクのチノパンに、カジュアルなブラウンのローファー、前を開けたシャツというスタイルで登場。「このシャツとかは、自分も普段から買うブランドなのですが、すごくサステナブルに対する意識が高いブランドです」といい、生地の生産年や生産地などが記載されていることを紹介。「(生地を再利用することで)全部の服が環境に優しくて、表示もしています。いいものを長く着ることも、(持続可能な社会を実現するための)一歩かなと思って、自分も買っています」と言葉に。さらに、「刺繍の技術など伝統を守って行くことも大切にしていくことなのかなと思います」と付け加えた。
また、「環境に優しい行動」が話題にあがると、成田は、割れてしまった食器を自身で、金継ぎ(きんつぎ)し、修復して使っていることを明かした。「地味な作業が好きなんで、やってますよ。家で」といい、「ゴミにもならないし、愛着も湧くし、環境にとっても、自分にとっても、気持ちいい選択肢なのかなと思います」とこだわりを語った。
イベントでは、2人は、青空が見える芝生のステージで、ゆったり座れるチェアに腰を掛けて、トークを行った。川口は、「ここは初めて来ましたけど、純粋にこれだけの緑に囲まれて、今日はそんなに寒くないですし、すごく開放的で気持ちいいです」と笑顔。「ピクニックしたい」と声を弾ませた。
成田も、「ほんとに、気持ちいいですね。こんなに広々して」と空を見上げていた。