松村沙友理、今春はドラマ2作品に出演!乃木坂46卒業後は女優業&バラエティで存在感を発揮
乃木坂46在籍中も、ドラマ・映画化された人気作品『賭ケグルイ』シリーズ(season2、『映画 賭ケグルイ 絶対絶命ロシアンルーレット』)などに出演し、女優業に挑戦していた松村。2021年7月の卒業とほぼ同時期に放送が開始されたドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)に出演すると、次いで10月に放送された『農家のミカタ』(テレビ東京)では、新規就農者の仁田涼子役を演じ、農業に真剣に取り組む若者を演じきった。公式サイトでは、「仁田は真面目で農業を心から愛している女の子なので丁寧に演じたいなと思いました」と語っていたが、普段の明るいキャラクターとはまた違った姿は、ファンにとっても新鮮だったのではないだろうか。
また、同年11月に公開された映画『ずっと独身でいるつもり?』では、松村は“パパ活女子”として生計を立てながらも、若さを失うことに怯えているという複雑な役にも挑戦している。この役は、松村にとって“身近とは言い難い存在”だったそうで、演じるにあたって悩みもあったというが、監督やスタッフからアドバイスをもらってベストを尽くしたことが、公式サイトのコメントで明かされている。同作を通して松村は、「私の中の何かが確実に変化した」とも明かしており、難しい役への挑戦は彼女にとって貴重な経験だったことがうかがえる。
そんな松村が、この春に出演しているのが『花嫁未満エスケープ』と『お前によろしく』の2作品。なお、『お前によろしく』は、松村らが演じるホステス4人の心の奥底に潜む嫉妬や狂気をスリリングに描いたノンストップ・サスペンスとなっている。これまでに松村が演じてきた役柄とはまた毛色が異なるキャラクターだ。松村は同ドラマのPR動画で、こういった会話劇を中心に物語が進む作品に出演したことがこれまでになかったと明かしながら、「私の中では初挑戦なのかな」とコメントしていた。女優として今後のステップアップにつながる、良い経験になったようだ。
なお、松村はバラエティの分野でも存在感を増しており、さまざまな番組にゲスト出演している他、『チョコプラCUP』(テレビ朝日系)や『バラまき!!』(TBS系)など、芸人ら出演者とタッグを組んでMCを務めることも増えている。SNSでは、松村のバラエティ能力について、「ここまでバラエティ適正高いとは思ってなかった」「まちゅがバラエティで大暴れしてるの見るの嬉しくなる」といった声もあがっているが、その明るいキャラクターと存在感でこれからも活躍の場を増やしていきそうだ。女優・バラエティ両方のジャンルで才能を開花させつつある、松村の今後にぜひ注目したい。