宮脇咲良、IZ*ONEとしての挑戦で得た“成長と自信”糧に新たなステージへ

2022.3.15 20:00
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宮脇咲良/(c)E-TALENTBANK

HKT48、そして日韓合同グループのIZ*ONEのメンバーとして活躍し、多くのファンから人気を博した宮脇咲良。3月14日、そんな宮脇が、BTSなどが所属するHYBE傘下のレーベル・SOURCE MUSICと専属契約を締結したことが発表された。今後の活動に注目が集まる宮脇だが、本記事では、過去の番組での発言などから、彼女がIZ*ONEの活動で遂げた成長や、心境の変化にスポットを当てていく。

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宮脇は、2018年に韓国のオーディション番組『PRODUCE 48』に参加し、IZ*ONEとしてデビュー。2021年にグループとしての活動は終了し、同年の6月にはHKT48からも卒業したが、今回再始動するにあたり、自身のInstagramアカウントを更新。昨年の夏頃から表立った活動ができなかった期間を季節の冬に例えつつ、「春、満開に咲き誇る桜になる為、この冬、私は沢山の事を得ることができました。」「皆さんに、新しい姿でお会いできることを楽しみにしています。これからの活動も、ぜひ応援して頂けたらと思います。」と、今後の意気込みを語り、日本や韓国のみならず、各国のファンからも歓喜のコメントが寄せられていた。

また、昨年9月まで放送されていた冠ラジオ番組『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)では、同番組を“1番自分の気持ちを素直に話せる場所”として、ファンに対する心境などを自身の言葉で語っていた宮脇。番組の最終回では、放送が始まった当初について“何も結果を出していなかったから焦っていた”と振り返りつつ、当時は“絶対無理”と諦めていた仕事が来るようになったと明かし、「本当に人生って分からないし、負けってのはないのかなと思います。勝つまでやったら誰も負けないじゃない?って思うので」と力強く語っていた。

一方、そういった考えに至るまでには、IZ*ONEの活動を通しての“心の成長”が大きく影響したようで、同じく『今夜、咲良の木の下で』のとある放送回では、「自分のことが本当に嫌いだったし、ずっと嫌悪感でいっぱいだった」と振り返りつつ、「やっと自分のことを、IZ*ONEになってから認められるようになったなって」「“もう1度生まれ変わっても、宮脇咲良として生まれ変わりたい”って思えるようになりましたね」」と、心境の変化を明かしていたこともある。韓国で活動し始めた当初については、言語の違いなど苦労もあったようだが、“勝つまでやったら誰も負けない”という言葉の通り、厳しい環境での経験がその後の自信に繋がったことがうかがえる。

HKT48でアイドル・宮脇咲良となり、そしてIZ*ONEでは、自分を認められるような“自信”を身につけた宮脇。今回の発表では、HYBEとSOURCE MUSICがリリースする初のガールズグループとしてのデビューが予定されていることも明かされた。さまざまな経験を糧に新たなステップを踏み出した宮脇が、次のステージではどのような“満開の桜”を咲かせるのか。彼女の今後の活躍にぜひ期待したい。

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