生田絵梨花・高山一実ら、乃木坂46卒業生たちが選んだ新しい道と見据えるキャリア

2022.3.16 20:00
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生田絵梨花、高山一実/(c)E-TALENTBANK

ここ1年で卒業生が相次いでいる乃木坂46。最近では卒業を発表したメンバーが新たな道へと進み、その活動に注目が集まっている。そこで、本記事では、新たな門出を迎えた乃木坂46の卒業生の最新の活動を紹介していきたい。

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2021年12月をもってグループを卒業した生田絵梨花は、2022年1月1日に有吉弘行や指原莉乃など多くの有名タレントが所属する太田プロダクションへの移籍を発表。乃木坂46在籍時には、『レ・ミゼラブル』や『ロミオ&ジュリエット』などミュージカル女優の先駆けとしても活躍していたこともあり、太田プロダクションを新たな活動場所に選んだのは、そういった方面で活動していきたいという思いの表れのように感じられる。

そんな生田は、2022年1月公開の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』に畠山麗奈役として出演したほか、3月放送・配信予定のWOWOWオリジナルドラマ『松尾スズキと30分の女優2』、5月に公演予定のミュージカル『四月は君の嘘』などの出演作が控えている。さらに『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)の10話と11話にも出演しており、卒業後初となるドラマ出演について、生田は、「卒業してから初めてのドラマの現場で今回のような役柄に挑戦させていただけたのは貴重な経験になりましたし、これからの自分にとって確かな一歩になったと思います」と意欲を覗かせていた。

2021年11月21日のラストステージをもって乃木坂46を卒業し、その後は乃木坂46合同会社に所属した高山一実乃木坂46時代から『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)のMCとして才能を開花させていた高山は、2022年4月から『おとなりさん』(文化放送)の木曜パーソナリティ、『今から行きたい至極グルメ ほほおちゴハン!』(テレビ東京系)のMCに決定するなど、持ち前のトーク力が活かされた仕事で新境地を切り拓いている。

乃木坂46卒業後の自由な時間を食事の予約の電話に当てるほど食べることが好きだという高山は、「この世の美味しいものを知り尽くしたいですし、ゲストの皆さまから色々なお話を伺えるのを楽しみに、グルメな1時間をお届けできればと思います」とコメントしていた。また、2022年3月1日にはオフィシャルファンクラブ「高山でごめん。」を開設。自身のInstagramでは「いつか絶対FCイベントして 皆さんひとりひとりにお礼が言いたい!」とも綴っており、これからファンとのコミュニケーションが増えていくことが予想される。

新内眞衣は、2022年2月10日に卒業セレモニーを開催し、乃木坂46から卒業。長きに渡って『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のパーソナリティをつとめていた新内が、新たな場所として選んだのがセント・フォースだった。同事務所といえば、新井恵理那や岡副麻希、川田裕美などフリーの女性アナウンサーが数多く所属。過去にラジオ番組で「ラジオは命綱」とラジオへの熱い思いを語っていた新内が、伝えることを職業にしているアナウンサーが多く所属している事務所に移籍するのは必然だったのかもしれない。今後の活動について、新内は“テレビもバラエティも頑張りたい”と卒業後に出演したテレビ番組で語っており、これまで以上にテレビ出演も増えていくのではないだろうか。

2021年8月に卒業してからは舞台を中心に活動していた渡辺みり愛は、2022年3月1日にアリゲーターに所属することを発表。同時にファンクラブ「ARIMI」の創設も発表し、自身のInstagramで「皆さんとくだらない話で盛り上がったり、どんな事をしていきたいか案を出し合ったりしたいなあと考えています」と、ファンとともに作り上げていきたいという思いがあることを綴っていた。これからは今まで以上にファンとの交流や、女優としての活躍に注目が集まっていくことだろう。

各々のやりたいことを叶えるために独自の道を歩んでいる乃木坂46の卒業生。アイドルという肩書きがなくなった今、彼女たちはどのように輝いていくのか。その一挙手一投足にこれからも注目したい。

※「高山でごめん。」の「高」ははしごだか

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