日向坂46加藤史帆&佐々木久美、金村美玖&小坂菜緒ら仲良しコンビから垣間見える“支え合い”の絆
日向坂46には数多くのコンビ名やユニットが存在しているが、中でも仲が良いメンバーとして知られているのが加藤史帆と佐々木久美の“きくとし”コンビではないだろうか。ブログでもお互いのことを言及することも多い2人。加藤と佐々木久美が過去のラジオ番組で共演した際にも、お揃いの指輪を買う約束をしていることを明かしていた。それを言い出したのは加藤だったようで、その理由については「そういう絆のものが欲しかった」と語っており、佐々木への溢れんばかりの愛情がファンにも伝わっていた。
同じく1期生の齊藤京子は、自身の冠番組『キョコロヒー』において、仲が良い潮紗理菜との感動エピソードを語っていた。全国ツアーの楽屋で齊藤が落ち込んでいると、潮が「私はずっと京子の味方だからね」「私はずっと分かってるからね」と寄り添ってくれたようで、それを受けて齊藤は「大号泣をしました。ツアーの直前に」と明かしていた。それに対して潮は自身のブログで反応しており、「まさかキョコロヒーで私の名前が出てくるなんて思ってもいなくて、、、」としつつ、「私自身もきょんこにたくさん救われています」と齊藤へ感謝を綴っていた。
また、高本彩花と東村芽依の“あゃめぃちゃん”コンビも外せない。元々仲の良いメンバーでもあった2人は、2017年のクリスマスイブに配信したSHOWROOM内でコンビ名を発表。6thシングル『ってか』のカップリング曲「夢は何歳まで?」ではコンビで初の歌唱曲となった。このシングル初のミート&グリートについて綴った高本のブログでは、「猫ちゃんになろってなっておそろいで買いました!やっとできて嬉しい」と東村とお揃いのコスプレ姿の写真も披露しており、ネット上では「ミーグリ楽しそう」「やっぱり最高の2人」「おそろっちにしてて尊」といった反響があり、仲睦まじい姿でファンの目を大いに楽しませたようだ。
2期生の中では、同い年で誕生日も近い、金村美玖と小坂菜緒のペアが有名だろうか。金村と小坂はセンター経験者という共通点もあり、金村が初めてセンターに選ばれた際には、休養中だった小坂に対して「菜緒がいないのが悲しくて、やっぱ凄く心強い人だったから」「でもそれを今まで4作とかもやってきたと思うと、ほんとに凄いなって改めて尊敬の気持ちが湧きます」と称える発言もあった。また小坂が活動再開を発表すると、金村は自身のブログで「なおおかえり〜! 本当にうれしいです」と綴った上で、最後には「だいすきよ!」とコメントしていた。小坂が復帰したことにより、またこのツーショットがみられることを楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。
このほかにも、河田陽菜と丹生明里の“おみそしる”コンビ、富田鈴花と松田好花の“花ちゃんズ”、佐々木美玲・河田・濱岸ひより・山口陽世の“みーぱんファミリー”など、日向坂46には仲良しとされるコンビやユニットはまだまだ存在する。こうした加入時期を超えた繋がりや、お互いが支え合いながら成長していく日向坂46のグループカラーを表しているように思える。日向坂46では仲良しメンバーに楽曲が当てられることが多いので、そこに注目してみるのも良いかもしれない。
日向坂46は、3月30日、31日に東京ドームにて「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を開催する。グループの絆を深め合ってきた彼女たちの集大成をこの目で見てみてはいかがだろうか。