加藤浩次、北京パラでメダル獲得のウクライナ選手に心痛「本当に喜べていないと…」
2022.3.7 18:45
3月7日に放送された日本テレビ系『スッキリ』に、加藤浩次が出演した。
番組では、3月4日に「北京2022パラリンピック冬季競技大会」の開会式が行われ、出場したウクライナ勢が7つのメダルを獲得したというニュースが取り上げられた。
この中で、ボブチンスキー選手がゴール後に倒れこむ様子や、表彰式で涙する姿と共に、“競技中も戦争について考えていた。国に金メダルをプレゼントする”などと語っているインタビューVTRが放送される場面があった。
VTR終了後に加藤は「やっぱり僕、見てて辛いなぁと思うのは、勝った選手というか自分の実力を出し切ってメダルをとった選手が、本当に喜べていないということなんですよね」「そこが一番見てて辛いなぁと思いますね」とコメント。
これに意見を求められた榊原郁恵も、「まさしくそう思いました」「自分にも挑戦してる訳じゃないですか、すごく過酷なことやってて。なのにも関わらず、“自分はなんのために戦ってるんだろう”みたいな形で、国の事をずっとずっとずっと考えながら競技に集中ではなく、国のことばかりを考えながらやっているから…」「ただでも本当に頑張ったことは称えたいなと思います」と私見を述べていた。
そして加藤は、ウクライナの選手の状況やパラリンピックに出場できなくなったロシアの選手の現状や状況など、もっと発信するべきだとも語っていた。