日向坂46小坂菜緒、活動再開で高まる期待!“絶対的エース”のデビューからこれまでの活躍を追う
小坂は、2021年6月に「一定期間の療養が必要」ということで活動休止を発表。『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)において、金村美玖は「菜緒がいないのが悲しくて、やっぱ凄く心強い人だったから」と語っており、グループにとっても、メンバーにとっても小坂の存在というものは大きかったようだ。
2017年にけやき坂46(現日向坂46)の2期生として加入した小坂は、日向坂46に改名後のデビューシングル『キュン』から4thシングル『ソンナコトナイヨ』まで4作連続でセンターを務めるなど、グループの中心として活躍。2018年にはファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルに抜擢、2021年には初の冠番組となるラジオ『星のドラゴンクエスト presents 日向坂46 小坂菜緒の「小坂なラジオ」』(TOKYO FM)がスタートするなど、グループの顔として多岐にわたって活動してきた。
さらに、2021年には自身初となる1st写真集『君は誰?』(集英社)を発売。同作は、坂道グループがこれまで発売してきたソロ1st写真集で史上NO.1の数字となる初版部数15万部スタートと反響を呼び、「オリコン年間BOOKランキング 2021」の写真集ジャンルにおいて、第1位を獲得する大ヒットとなった。過去のラジオ番組では、写真集を作るうえで大変だったこととして、“写真集のイメージを作ること”を挙げ、「彼女感をやっぱ取り入れたかった」「高校生の制服を着ている私と、卒業後の大人の私っていうのを見せたい」と、写真集へのこだわりを語っていたことがあった。
また、小坂は2019年11月に公開された映画『恐怖人形』に映画初出演、初主演を果たすと、2021年には映画『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』に女子高校生ジャンパー役で出演。ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』では、スキージャンパー役ということで“空サッツ”と呼ばれるジャンプ直前の踏みきり動作の練習が大変だったようで、「筋肉痛になっちゃったりとかして、結構辛かったなっていう印象がありました」と語っていた。公式ブログでは、「オリンピックの舞台で飛びたいと願い飛び続ける彼女の姿に、すごく勇気をもらいました」「こんな素敵な作品に、出会うことができて幸せです」とも語っており、小坂にとっても貴重な経験だったようだ。
今回の活動再開にあたり、自身のブログで「上手く進んでいけるか分からないですが、時間がかかってでも、また皆様と一緒に、素敵な時間を過ごせることを楽しみにしています」と綴っていた小坂。日向坂46のデビュー3周年に向けて、小坂の復帰は後押しとなることは間違いないだろう。これからの小坂の活躍に注目したい。