ドームツアー決定のKing & Prince、メンバー同士が“切磋琢磨”で高め合う関係性の強み

2022.3.4 20:15
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先日、グループ初の4大ドームツアー『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』の開催が発表されたKing & Prince。デビュー年である2018年に『第69回NHK紅白歌合戦』への出場を果たすなど、大きな注目を集めたほか、デビューシングルから最新シングルまで8作連続で初週売り上げ30万枚を突破しており、高い人気を誇っている。また、5人のメンバーそれぞれがテレビ番組やドラマ・映画、CMなどで活躍する機会も増え、個人としての知名度も高まっているのではないだろうか。本記事では、今年5月にCDデビュー4周年を迎える彼らのこれまでの活躍や、その魅力に着目したい。

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2018年5月23日に発売された「シンデレラガール」での華々しいデビューから4大ドームツアー決定まで、ジャニーズ事務所のアイドルとして順風満帆にも見える彼らの活動だが、その一方でメンバーの休養と脱退を経験し、さらに、新型コロナウイルスの感染拡大によって予定していたコンサートツアー「King & Prince CONCERT TOUR 2020 ~L& ~」が無観客での配信ライブに切り替わるなど、難しい事態に直面することもあったようだ。しかし、そういった中でも、メンバーらは、ドラマや映画、バラエティ番組などで活躍の幅を着実に広げ、2021年の8月には、日本テレビ系列で生放送された『24時間テレビ』でメンバー5人揃ってメインパーソナリティーの大役を務め上げた。

そんなKing & Princeが快進撃を続ける理由の1つは、メンバー同士がお互いを認め合い、そして高め合う関係性ではないだろうか。2020年、メンバーの岸優太が、『24時間テレビ』のメインパーソナリティーの1人に選ばれた際、永瀬廉は、自身のラジオ番組にて、他の4人は“拍手喝采”で喜んだことを明かしていた。また、別の番組では、神宮寺勇太がライブのステージ演出を務めたという話題の中で、永瀬と岸優太がその立ち振る舞いを絶賛しており、「マジかっこよかった」「プロフェッショナルだった」とコメントしていたことも。お互いの活躍を喜び、努力を讃えるメンバーの姿から、それぞれが切磋琢磨する良い関係性を築いていることがうかがえる。

さらに永瀬は、前述のラジオ番組で、自身が単独でCM出演を果たしたことに触れた上で、同じく単独のCM出演経験を持つ平野紫耀と、それにまつわる会話をしたといい、ファンからは、「エモい」「良い関係」と反響を呼んだことがある。また、2021年に、メンバーの高橋海人がTBS系ドラマ『ドラゴン桜』に出演した際、高橋はJr.時代から演技経験が多かったという岸に相談していたといい、岸のアドバイスを“お守り”にして撮影に臨んでいたことを明かしていた。お互いの仕事に関心を持ち、時にはアドバイスも交えて助け合えることも、グループにとって大きな強みではないだろうか。

なお、King & Princeが、デビュー当初から目標のひとつとして掲げていたドームツアーは、4月2日の福岡PayPayドーム公演を皮切りに、大阪、東京、愛知の四都市で行われる。グループの公式YouTubeチャンネルで公開されたツアーのティザー映像には、「ドームまで連れてきてくれてありがとう」「夢が叶っていくのを一緒に喜べることが嬉しい」といった、共に歩んできたファンからの歓喜のコメントが多数寄せられていた。

加えて、今年1月から冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)のレギュラー放送が開始となり、たびたびTwitterのトレンドランキングに挙がるなど、こちらも大きな話題となっている。さらに、今秋には岸優太の主演映画『Gメン』の公開も控えており、グループやメンバー個人にとっても、2022年は飛躍の年となりそうだ。一歩一歩、着実にステップアップを続けるKing & Princeの今後の活躍に、ぜひ注目していきたい。

高橋海人の「高」ははしごだか

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