西野七瀬、映画やドラマに引っ張りだこの背景にある仕事への向き合い方

2022.2.22 20:45
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西野七瀬/(c)E-TALENTBANK

映画『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」「新人俳優賞」を受賞するなど、女優としてその名を広く知らしめた西野七瀬。この先も多くのドラマや舞台に出演が決定しており、益々の活躍に期待が高まっている。そこで本記事では、これから出演する作品をピックアップしつつ、彼女の仕事に向き合う姿勢を紹介したい。

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2021年の西野は、Amazon Original ドラマ『ホットママ』で主演を務め、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)や映画『孤狼の血 LEVEL2』、『あなたの番です 劇場版』など、数々の話題作に出演した。第45回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」「新人俳優賞」を受賞した『孤狼の血 LEVEL2』では、「スタンド 華」のママ・近田真緒役を熱演。「アホ!」と言いながらビンタするシーンはこれまでの西野のイメージを覆すものであり、演技の幅を広げる作品になったのではないだろうか。

そして、2022年も西野は続々と映画やドラマへの出演が決まっている。2022年4月放送予定の『恋なんて、本気でやってどうするの?』(関西テレビ・フジテレビ系)は、6人の男女が“本気の恋”に落ちていく群像ラブストーリー。西野は20代前半で結婚したがセックスレスに悩む“早婚レス妻”清宮響子を演じ、藤木直人演じる謎だらけの超一流シェフ・岩橋要との恋愛模様が描かれる。西野は響子について“難しい役柄でした”としながらも、撮影をするたびに藤木演じる要の優しさに触れ、響子が要に惹かれていくことを実感していったとコメントしていた。

さらに、西野は2022年4月29日に全国ロードショーとなる映画『ホリック xxxHOLiC』に、柴咲コウ演じる侑子が営む「ミセ」を訪れる猫娘役で出演。蜷川実花監督作品に初めて出演することは西野にとっても楽しみだったようで、「この世界観にちゃんと馴染めているかなと不安もありましたが、楽しかったです!」と語っていた。Twitter上では、「蜷川さんの世界観が西野さんの美しさを引き出していてさすが」「キャスティング天才かよ」といったコメントが寄せられており、作品への期待の大きさがうかがえる。

2022年公開予定の映画『恋は光』にも西野は、神尾楓珠演じる西条の幼馴染で大学の同級生の北代役で出演が決定している。大学生の恋愛をテーマにした作品に出演するのは初という西野は、監督のこだわりに応えられるか不安に感じていたそうだが、監督から「西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた」と言われて嬉しかったと明かしていた。大学生の純粋な恋愛をどう演じるのか楽しみなファンも多いことだろう。

2022年もまだまだ勢いが止まりそうにない西野。以前放送されたテレビ番組で“これからの夢や描く未来”についてトークが展開された際に、「あんま先の事を考えない」「全然計画性とか無いっていうか、人生計画的な何もない」とコメントし、共演者から驚きの声が上がったことがあった。このように、決めた目標に向かって進んでいくのではなく、今ある仕事に真摯に向き合っているからこそ、結果的に女優としての成功につながっているのかもしれない。

女優としての活動以外にも、タレントとして『ライオンのグータッチ』(フジテレビ系)に出演するほか、『アサヒスーパードライ スペシャルパッケージ』のテレビCMでは白石麻衣と共演を果たすなど、西野の存在はお茶の間にも浸透している。2022年も活躍が期待される彼女に引き続き注目していきたい。

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