辻希美、時短テクやデリバリーも駆使して子供たちを喜ばせる“無理しすぎない”料理の工夫

食べ盛りの子供たち4人を育て、SNSや、自身のYouTubeチャンネルの中でその料理の腕前を披露している辻。自身と夫を含めた6人家族の胃袋を満たすために、普段から作る量自体も多いようで、先日投稿されたブログの中では、鉄板を使用して作った、迫力のあるペッパーランチ風の“ペッパーライス”を披露しており、「食べ応え最高!!」「男子の多い我が家にはピッタリなメニュー過ぎてリピート確定です」と綴っていた。また、遊び心のある“たこ焼き器で作るシュウマイ”を作った際にも大好評だったため「またやろう」と意欲を明かすなど、子供たちのお腹を満たし、さらに楽しむことができるメニューを積極的に取り入れているようだ。

そんな辻は、イベントに合わせた献立の数々もブログで公開しており、昨年のハロウィンには、「簡単にだけどハロウィン ご飯作ったよ」と、カボチャをまるごと使った料理や、オバケ風のご飯を乗せた煮込み料理などを用意し、子供たちが喜んでくれたと綴っていた。クリスマスにもローストビーフやチーズフォンデュといった料理を作り、家族が笑顔でクリスマスを楽しむ様子を紹介しており、多忙な中でも季節のイベントを大事に過ごしていることがうかがえる。

そして、現在までに登録者数が97万人（※2022年2月20日現在）を超えている、自身のYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』でも、ミカンゼリーや、オレオアイスなど、子供と一緒に楽しめる手軽なおやつの作り方などを紹介し、反響を呼んでいる。その他にも、辻が普段通りに料理をする動画も注目度が高いようで、杉浦と並んで夕飯を作る「肉じゃが【4品】ズボラ主婦のまったりダラダラ夕飯1day！！！」の再生数は、200万回再生を突破。視聴者からは「親近感あって最高です!!!!」「手際よくて凄い尊敬します」といったコメントが寄せられていた。

多彩な手作り料理で食べ盛りの子供たちの成長を支えている辻だが、その一方で、普段の生活の中では、ピザのデリバリーを頼む様子や、子供たちのリクエストでマクドナルドを訪れる姿などもSNS上で公開しており、料理に対する“無理をしすぎない”姿勢を感じることができる。またおかずとご飯を1つのお皿にまとめた“簡単ワンプレート”の料理も、洗い物の数が減るなど、時短のテクニックとなっているようで、辻のブログでは頻繁に登場している。他にも、冷凍食品や作り置きを活用することも多く、工夫しながら、忙しい時間を上手にやりくりしているようだ。

仕事や育児・家事と忙しく過ごしながらも、子供たちに愛情を注ぎ、季節のイベントを大事に過ごしている辻。そういった生活を彩る様々な料理たちからは、辻が家族を思う気持ちが、強く伝わってくるのではないだろうか。また、家族のことを考えつつ、無理はしすぎない、そんな“等身大”の母親としての姿も、辻が支持される理由の一つなのかもしれない。