EXILE・MAKIDAI、事故後初めてのテレビ出演がネットで反響。「安心して泣きそうに」「元気そうな姿が観れて…」
MAKIDAIは昨年12月24日、PKCZ(R)メンバーであるVERBAL、DJ DARUMAと、スタッフ3人と共に、函館より現地プロモーターの手配による車両で陸路札幌へ向かう途中、車両との接触事故に遭った。メンバー3人は12月24・25日に札幌ドームで予定されていた三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのライブツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016 “METROPOLIZ”」公演に出演予定だったが、この事故を受け、札幌公演は中止。なおMAKIDAIも全治2〜3カ月の重傷を負ったと報道され、以降静養していた。
番組冒頭でMAKIDAIは「この度は昨年末の交通事故で皆様にご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。今こうして自分がいられるのは事故当時お世話になった函館の先生、看護師の皆様。東京の先生、看護師の皆様。そしてなによりも苦しい状況の中、温かいメッセージを送ってくださった皆様のおかげだと思っております。こうして元気になった今、少しずつですが皆様に恩返ししていけるよう頑張っていきたいと思いますのでこれからも何卒宜しくお願いいたします」と、視聴者に向けメッセージを送った。
その後、スタジオでMAKIDAIは「今は先生や皆さまの温かいサポートのおかげで、こうして現場に復帰することができました」と視聴者にお礼を述べた。怪我の現在の状態については「まだ完治はしていなくて、普通に歩いたりジョギングしたりはできるんですけれども、骨がくっついていないので、激しい運動だったりってことはまだできない状態です」と説明。事故当時のことは「ショックで記憶がなくなっていまして」と語ったMAKIDAIは、事故後に同乗者から話を聞いて少し思い出した程度と言う。胸の痛みで意識がはっきり戻ったというMAKIDAIは「胸が苦しくて熱くてつらかった」ことは覚えていると語った。
また、公演中止になったライブについて、楽しみにしてくれていた人たちのことを考えると「本当に苦しい気持ちでした」と胸の内を明かす。1月20日に退院するまでの間「改めて音楽やエンターテイメントからすごいパワーをもらっているんだなというのを身をもって感じました。なので自分がそういう世界でお仕事をさせていただけるということの喜びを今一度かみしめてこれから少しずつでも恩返ししていけるように頑張りたいなという強い思いが生まれました」と心境を語った。
Twitterでは、「MAKIDAI君の元気そうな姿が観れて安心しました」「おかえりなさい テレビの前で安心して泣きそうになった」「元気な姿が見れて良かった」とあちこちから温かい声が寄せられている。
なお、この事故により中止となった「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016 “METROPOLIZ”」の札幌振替公演は、8月26日(土)と8月27日(日)の2日間にわたって開催されることが発表されている。