AKB48小栗有以、20歳でグループを引っ張る“若きエース”の決意と成長
AKB48チーム8・チームAのメンバーとして活動している小栗。46thシングル『ハイテンション』で選抜入りを果たすと、52ndシングル『Teacher Teacher』では、シングル表題曲初のセンターに抜擢。個人としても『LARME』(株式会社LARME)のレギュラーモデルとして活躍するほか、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のイマドキガールとしても活躍するなど、AKB48の“次世代エース”としての呼び声も高い。
一方、AKB48は2年連続で『NHK紅白歌合戦』への出場を逃したり、自虐的な番組タイトルが目を引く『乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』(テレビ東京系)が放送されたりと、全盛期と比べると苦しい状況にあるといえるのではないだろうか。しかし小栗は、こうした現状を踏まえて、自身のTwitterで「”AKB愛” “悔しい気持ち” これがAKBにとって2021年の大きな収穫だと私は思いました」「この気持ちを忘れずに来年まだまだ 羽ばたけるよう頑張りたいです!」と、2022年の飛躍を誓っていた。小栗のこうしたAKB48を引っ張っていくという思いが、グループのエースたる所以なのだろう。
また、2021年の12月にAKB48を卒業した横山由依は、ラジオ番組で“AKB48の後輩メンバーで一番きていると思うメンバーは誰か?”という質問に対し、「小栗有以ちゃんは、もう私ずっと大好きな子なんですけど、センターをやったりとかするんですけど、ステージのどこにいても輝くタイプなので、目が行くんですよね」とコメントを残していた。小栗のアイドルとしての華やかな魅力は、グループの強みの1つでもあるのではないだろうか。
小栗といえば、2017年から始めたInstagramも人気を博している。衣装のオフショットや美しいスタイルを披露したプライベート感たっぷりな写真を投稿し、ファンからは「オシャレ」「スタイル最強」「可愛いの天才」といったコメントが寄せられることも。また、今年1月18日に自身初となる1st写真集『君と出逢った日から』を発売した小栗は、「20歳になるという事で…水着にも挑戦しています。幼い私からちょっぴり背伸びした私も見て頂きたいです…(笑)」とコメントしており、同写真集で初めての水着にも挑戦した。
昨年12月26日には20歳の誕生日を迎えた小栗。今年1月10日にはAKB48の恒例行事ともいえる、成人式に出席した。Twitterでは、2022年の干支である寅とトライを組み合わせた言い回しで、「『黄金のトライ世代』として 色んな事に挑戦して皆を引っ張って いけるように頑張ります!!」と、グループへの思いを語っていた。
20歳を迎えて、大人の階段を着実に上りつつある小栗。グループのためを思って真摯に活動してきた彼女は、これからのAKB48をより強く牽引する存在に成長していくのではないだろうか。