あのミリオンヒット・紅白歌手が、全盛期の驚愕金銭感覚を告白!クレジットカードで「ニューヨークに…」
26日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」で、シンガーソングライターのGAOが過去の金銭感覚について告白した。
1991年に年齢・性別不詳のシンガーソングライターとしてデビューしたGAOは、翌年リリースの2ndシングル「サヨナラ」で大ヒット。その後、紅白歌合戦にも出演したミステリアスな歌手のGAOに、番組は「サヨナラ」ヒット後の金銭事情について迫った。
1990年バンドコンテストに出場し優勝。プロデビューを控えていたところ、年齢・性別不詳のボーカリストを探していたレコード会社とのめぐり合いにより自身から売り出してもらうことを提案しメジャーデビューが決まったようだ。
自身が作詞を担当した「サヨナラ」は約123万枚を売り上げるミリオンヒットとなった。歌唱印税、作詞印税で多額の収入を得ていたのではないかと質問されると、GAOは「そうだったろうと思いますけど、本当にお金というものに興味がなかったというのか……」と前置きし、「(売り上げとしての)現金というのを見たことがないですね、その時代」と、当時自分の収入について把握していなかったと語った。
当時は事務所から買い物し放題のクレジットカードを渡されており、自由に買い物ができるようだったが、「それまでにあまりにも貧乏な生活をしていたので、カードを渡されても買えないんですよ。何を買っていいかわからない」と、消費活動に興味がなかったとも話す。その後、次第にカードに慣れたGAOはカードで「ニューヨークにマンション買おうとしたりとか、カナダで無人島を買おうかとか」としたようだが、これに関しては止められたというエピソードを話すと、スタジオからは笑いが起きていた。
過去の収入を芸能人が明かした例として、昨年、TRFのDJ KOOはテレビ番組で、グループ最盛期には東京都港区の高額納税者として名前が貼り出されていたと明かした他、作業部屋に配置してある機材は総額約2億円、それ以外にDJ機材のターンテーブルも4~50台はあったとコメント。また、ドレッドヘアを維持するための手入れに1回20万円を支払っていたなど、驚愕の金銭感覚を告白していた。