Sexy Zone菊池風磨、ドラマからバラエティまで“アイドル”の枠に収まらない多彩な活躍
2017年に『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)でドラマ初主演を務め、2019年に上演された舞台『HAMLET —ハムレット—』で単独初主演を飾った菊池。さらに、昨年2021年にはジャニーズの伝統舞台である『DREAM BOYS』でも主演を務め、公私共に仲が良いというSixTONES・田中樹とライバル役として共演し話題になるなど、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねているといえる。
そんな菊池が出演中のドラマ『ファイトソング』は、夢破れたスポ根ヒロインの恋と成長を描くヒューマンラブコメディ。菊池は主人公に片思いする一途な幼馴染・夏川慎吾役を演じており、第1話の放送時から、ネット上では「彼氏感たまんない」「かっこよすぎる」と大きな反響を呼んでいた。主人公をめぐる三角関係が描かれていくという今後の展開の中、菊池がどのような演技を見せてくれるのか、視聴者の期待値も高まっているのではないだろうか。
また、菊池は近年さまざまなバラエティ番組でも活躍を見せている。過去には、フジテレビ系『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で、シャワー中に天井からゾンビが現れるドッキリを受け、“ほぼ全裸”で飛び出したシーンが放送されており、その体の張り具合に、嵐の櫻井翔から「これOKなのか?」と心配されたという。
時にはそんな“ジャニーズアイドル”らしからぬ姿を見せる菊池は、ある番組では“ローション相撲の仕事が来てもやれる”と即答している。さらに、この姿勢は、先輩の中居正広から受けた“30歳まではどんな仕事も断るな”というアドバイスから来ているものだとも明かしており、視聴者を笑わせてくれるバラエティでの姿の裏側に、菊池が強い覚悟や、仕事に向き合う真面目さを持っていることが感じられる。
“アイドル”という枠に収まることなく、ドラマや舞台などで俳優としてキャリアを積みつつも、嵐の二宮和也らと共に、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』で活動するなど、新しいことにも果敢にチャレンジし続ける菊池。恋愛ドラマでは、お茶の間に“ときめき”を、バラエティ番組では“笑顔”を届ける菊池の変幻自在な活躍に、今後もぜひ注目していきたい。