堀未央奈、俳優として役の幅を広げてきた“変化”語る「演じるのがすごく楽しい」
昨年乃木坂46を卒業後、『サレタガワのブルー』(TBS系)で主演をつとめるなど俳優として活躍している堀未央奈さん。
2022年1月8日からは毎週土曜深夜に放送されているBSテレ東・テレビ大阪ドラマ『まったり!赤胴鈴之助』に、居酒屋店員・ヨシ子役で出演中です。
今回はそんな堀さんに、俳優業についてのお話を伺いました。
――2019年に『ホットギミック ガールミーツボーイ』で初主演を果たしてから、これまでで俳優として変化したなと感じる部分はありますか?
『ホットギミック ガールミーツボーイ』のときは初めての映画でお芝居の経験もほぼなかったので、覚えるために台本は結構前からいただいていたんですよ。
でも山戸結希監督は撮影を進めながら台本を変えていく方で、毎回撮影の15分前とかに台本が変わることもあって。それを経験してからあまり台本読み込まなくなりました。
前までは役を作りこんでガチガチに固めていたんですけど、それだと後々修正が効かないんですよ。今ではある程度台本覚えたらあとはもう自然な流れで、あくまでもナチュラルに演じられるように意識するようになりましたね。
――これまで様々な作品に出演されてきて、役の幅が広がったなという実感はありますか?
『ホットギミック ガールミーツボーイ』では10代の女の子というすごくシンプルなところから始まって、『サレタガワのブルー』(TBS系)では不倫している奥さん役、『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)では殺人犯の役、『まったり!赤胴鈴之助』(テレビ大阪)では成長してる女の子と、これまで演じてきた役はどれも年代も役柄も大幅に違うので、役の幅としては広がりました。
実際にいろんな役を演じるのがすごく楽しいですし、他の俳優さんがちょっとやりづらいなと思うような役とかも積極的にやっていきたいですね。