カウコンでも注目!キスマイ・キンプリらジャニーズ、世代を超えた“先輩・後輩”の関係性

2021.12.30 20:00
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(c)E-TALENTBANK

2021年12月31日に東京ドームにて行われる予定の『ジャニーズカウントダウン2021→2022』は、ジャニーズ事務所に所属する13組のグループが一堂に会し、年越しと新年を祝う豪華なコンサートとなる。ジャニーズのアイドルといえば、グループ内での“仲良し”エピソードが話題に挙がることが多いが、所属グループの異なるアイドル同士の交流についても、多数のエピソードが語られている。今回の記事では、そんな彼らのグループの垣根を越えた絆について、先輩・後輩関係を中心に、過去のテレビ番組等の発言などから辿っていく。

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ジャニーズ事務所の先輩・後輩関係で、よく名前が挙がるのが櫻井翔を慕うメンバーによる“アニキ会”の存在ではないだろうか。同会に参加しているという、KAT-TUN上田竜也は、普段は先輩や後輩との関わりが薄いとのことだが、櫻井には自身の辛い時期に優しく接してもらったという経験があり、それ以来“アニキ”と呼んで慕っているという。そんな上田が櫻井を敬愛する様子は、たびたびネットでも反響を集めているようだ。

また、松本潤と2021年12月30日より公開予定の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』で共演したなにわ男子道枝駿佑は、その現場での仕事ぶりに圧倒されたとテレビ番組で明かしていた。さらに自身が“涙を流すシーン”でなかなか泣くことができなかった時に「あんまり緊張しちゃうと出なくなるからリラックスしてね」と声をかけられたとして、それをきっかけにリラックスすることができ、別作品でも松本の言葉を思い出して演技をしたと振り返っていた。真摯に仕事に向かう姿を見せ、時には的確なアドバイスも行う頼もしい先輩の姿に、良い影響を受けた後輩らは数多くいるのではないだろうか。

松本と道枝のように、ドラマや映画で共演する機会も多いジャニーズ事務所のアイドル達。Hey! Say! JUMP山田涼介はドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)で共演したSixTONESジェシーについて、当初は“苦手なタイプ”といったイメージがあったと、ある番組の中で語ったことがあった。その理由については、バラエティ番組で共演した際の“ガツガツ食事などに誘ってくる”というイメージが原因だったとしつつ、ドラマでの共演で出演者らに挨拶メールなどを送る姿を見て、その印象が“礼儀正しくて丁寧な子”に変化したそうだ。アイドルとしての姿、バラエティ番組での姿、役者としての姿…さまざまな現場で活躍し合う彼らだからこそ感じられるリアルな“ギャップ”は、関係性が深まるきっかけのひとつとなっていることが感じられる。

その一方で、King & Prince永瀬廉Kis-My-Ft2玉森裕太のように、先輩と後輩でありながらも、プライベートでも仲が良く、まるで“兄弟”のような関係性も、ジャニーズ事務所内には存在している。永瀬は、普段からゲームなどを一緒に楽しんでいるという玉森を“玉さん”と呼んで慕い、その“弟”を自称。玉森が恋愛ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)でキスシーンを演じた際には、自身の冠ラジオ番組の中で「キュンキュンはしましたね。ドキドキもしちゃいました」と、興奮した様子で語りつつ、“今よりも人気が出て、玉森が構ってくれなくなったら嫌だ”といった心境を明かすなど、ストレートに愛情を表現していた。

今年のカウントダウンコンサートで2年ぶりに東京ドームに集合するアイドル達の年齢は、40代から10代までと幅広い。経歴や年齢、そして活動の場が異なる“ジャニーズ事務所”の中でそれぞれ独自の関係を築いている彼らは、ある時には学びや刺激をもらい、ある時には優しさに救われたりしながら、留まることなく進化していく事だろう。

一般投票により、王子様・元気・セクシーとそれぞれ結果上位メンバーで結成する“初夢ユニット”などの企画も行われる、『ジャニーズカウントダウン2021→2022』。同コンサートはフジテレビ系列で独占生中継が決定しており、12月31日の23時45分より放送予定となっている。今年の大晦日は、グループや、年齢の垣根を越えて、同じステージに立つ彼らのパフォーマンスを、テレビの前で応援しつつ過ごしてみてはいかがだろう。

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