木村拓哉、意気込み明かす。「いろんなハードルがあるんだろうなっていう予想は出来る」

2017.1.15 19:30
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©E-TALENTBANK

15日、9時から放送される木村拓哉主演の日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』。木村拓哉のこのドラマにかける思いが明かされた。

この作品の事前番組「木村拓哉密着ドキュメント!今夜9時スタート日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』」が同日放送され、木村拓哉のこのドラマにかける思いが明かされた。

同番組では、昨年12月初めのクランクインから木村に密着。その初日、初の医者役を演じるに当たって何か準備はしたか?という質問に対して木村は「準備はそんな特にないです」と謙遜気味にコメント。続けて、「今の時点でものすごいいろんなハードルがあるんだろうなっていう予想は出来るんですけど、自分一人で乗り越えるものではなくて、あくまでも共同作業でみんなで乗り越えたいなと思ってます」と、同作品にかける思いを語っていた。

また、手術のシーンで代役を立てずに演じているという木村は、実際の手術を見学したり、手技を練習するなどしているようで「沖田一光としてこの現場にいさせてもらえる、それが責任というか自分の役割なので」と、このドラマに対する“覚悟”についてもコメントした。

日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、 職人外科医として不器用ながらも一途に患者と向き合う姿を描くヒューマンラブストーリー。アメリカ・シアトルから戻ってきたばかりの外科医・沖田一光を木村拓哉、沖田の昔の恋人で壇上記念病院の院長の娘・壇上深冬を竹内結子が、その夫で副院長そして沖田とは幼なじみの壇上壮大を浅野忠信が演じる。その他にも及川光博、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒など、そうそうたる豪華キャストが出演することでも大きな注目が集まっている。

【第1話あらすじ】
外科医・沖田一光(木村拓哉)がアメリカ・シアトルから東京にある壇上記念病院へ10年ぶりに戻ってきた。院長・壇上虎之介(柄本明)が心臓疾患で倒れ、虎之介からその手術を任されたのだ。しかし虎之介の娘で小児外科医の壇上深冬(竹内結子)とその夫で副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、沖田を壇上記念病院に再び迎え入れることに戸惑っていた。

深冬はかつて沖田と交際しており、壮大は沖田と幼馴染だったのだ。沖田がアメリカへ渡ったあと、壮大は脳外科医でありながら秀でた経営手腕を虎之介に見込まれ、深冬と結婚。経営の合理化を進め、壇上記念病院での確固たる地位を築いていたが、最近では経営方針を巡って虎之介と対立していた。

虎之介を診察した沖田は、第一外科部長の羽村圭吾(及川光博)が反対するにも関わらず、難しい虎之介の手術をやれると言い切る。外科の若手医師・井川颯太(松山ケンイチ)はいきなり現れた沖田に懐疑的、オペナースの柴田由紀(木村文乃)は沖田に興味を持つ。手術当日、祈るように手術室のモニターを見守る深冬。一方で病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)と手術室の様子を見ていた壮大は、この10年で沖田がオペの腕を上げたことを感じていた。沖田が手掛けた虎之介の手術は成功したかに思えたが…。

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