“虐待母”演じた篠原涼子が子育てへの想い語る。ドラマの視聴者も迫真の感銘「子育てと虐待は本当に紙一重」

2017.1.13 11:55
“虐待母”演じた篠原涼子が子育てへの想い語る。ドラマの視聴者も迫真の感銘「子育てと虐待は本当に紙一重」サムネイル画像
©E-TALENTBANK

11日放送の日本テレビ系「PON!」で、篠原涼子が自身の子育てについて持論を語った。

篠原は同日夜に放送した同局系SPドラマ「愛を乞うひと」の番組宣伝を兼ねて「虐待母・一人二役に初挑戦 篠原涼子 ウラ話」と題する青木源太アナウンサーのインタビューに応じた。

篠原は10年前から同作を演じたいと思っていたこと、作品を通じて何かメッセージを伝えることができないかと役作りに挑んだことについてコメントする。また娘(幼少期の照恵)役の鈴木梨央には、(虐待する役なので)演じるときの気持ちの入り方が違ってしまわないよう、優しく言葉をかけないように心掛けていたのだそう。

私生活では8歳と4歳の男の子の母親としての顔を持つ篠原は、青木アナからの「子供を叱るときというのはどんなときが多いですか?」という質問に、宿題や支度など、自分で自分のやるべきことをやらないときと答えた。そして「簡単なことなんですけど、その簡単なことがやっぱりできるようになって欲しいなって、いつも願ってるんですけど……なかなかやらないんで、怒ってます」と母親の顔を覗かせる。

そんな篠原だが「叱ったあとはちゃんとハグをします」とアフターケアについて言及し、ちゃんと子供の理解者として「なるほどね」と話を聞くことを意識するのだそう。しかし目を見ながら「そうかそうか、ねえ……でもダメなんだよ」と良くない事に対しては良くないと伝えることが大事だと語る。

そんな篠原が同ドラマで見せた迫真の演技に、視聴者はTwitterで「子育てと虐待は本当に紙一重ですね」「簡単な言葉で真剣に面と向かって落ち着いて言うことが大事だよね」「暴力ふる役とか似合わんやろって思ってたけど見たらめっちゃ怖かったぁ」と物語に感情移入させられたことを伝える感想が多数寄せられている。

「愛を乞うひと」は、幼少期に母から受けた虐待で控えめな性格になってしまった主人公・照恵と、虐待をした母・豊子の物語で、篠原は照恵と豊子の2役を演じたほか、幼少期の照恵は鈴木が、照恵の娘・深草を広瀬アリスが演じた。同作の原作は1993年に発表した下田治美の小説で、1998年に映画化し、同年度の日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞している。

関連ワード

web:172.30.1.254