北村匠海、ブレイク前の“尖っていた”時代の苦悩を吐露「ボロボロ泣くみたいな」
2021.12.20 21:15
今回番組では、北村とミュージシャンであるマカロニえんぴつ・はっとりらとトークを展開。その中で、北村が出演し、はっとりが主題歌を書き下ろした12月31日公開の映画『明け方の若者たち』について、20代のリアルな青春と恋、“こんな大人になるはずじゃなかった”という葛藤が描かれていると紹介された。
その流れで北村は「こんなはずじゃなかったって、みんな多分社会に出て思うんだよ」「俺自身も20歳とか21(歳)の時、役者の比重がすっごい多くなって。バンドとしてはまだまだもがいてる時期」「心もバランスも悪い時に…はっとり君と出会った時期もそうなんだけど、あの時期って自分の中でもそういう時間だったなと思って」とコメント。
それについてはっとりが、「どうりで」「目がギラついてた。人を信用してない目をしてたんだよ」と言うと北村は笑い、「もうね、みんな嫌いだったの」とコメント。
続けて、「自分の心を鉛筆削りでごりごりに尖らせるみたいな時代だったから。その尖った芯が大人になってポキっと折れる感じっていうのがあって」「でも当時はっとりくんとかもそうだけど、なんか分かり合える人と飲んだりとかして泣ける歌、ハナレグミさんとか歌ってボロボロ泣くみたいな」と当時を振り返っていた。