ドラマ「バウンサー」、平埜生成とユナク(超新星)が揃ってクランクイン。「撮影現場は男だらけで楽しい」
2017年4月14日(金)より放送される『BS スカパー! オリジナル連続ドラマ「バウンサー」』の撮影がクランクインした。
獅子戸丈一郎役を演じる“平埜生成”、蜂野信也役を演じる“ユナク(超新星)”と共にW主演が揃った形での撮影が1月6日(金)よりスタート。W主演が揃った撮影のスタートは獅子戸と蜂野による居酒屋のシーン。ユナクは韓国から到着後、すぐに撮影現場に合流し、疲れも見せず、キャストやスタッフに声をかけたりして現場を盛り上げていた。平埜は今作で日本人の役を初めて演じるユナクに、日本語セリフのイントネーションを教えて撮影開始から自主的に二人でセリフ合わせをする様子もうかがえ、この作品に対する意気込みが現れていた。本作はアクションシーンも多く、二人の息の合った演技が必要不可欠なため、今後の撮影に、そして作品の仕上がりに期待が高まる撮影スタートとなった。
【平埜生成 コメント】
4月にぴったりの作品で、腐った若者が、何かを見つけようと、光に向かって歩み出す話です。何かを、新しいことを、始める人に是非見てもらって、自分自身の何か譲れないモノを見つけてもらえると嬉しいです。クランクインを迎え、現場はすごくいい感じです。キャスト・スタッフがどんどん体育会系のノリになっています。映画のスタッフが多いので、作品の撮り方に対するこだわりが強いのをとても感じます。映画とドラマのはざまの作品で、アクションシーンの本番は本気でやっているので、演じやすいです。“獅子戸がどんな人生を歩んできたか”、ということはブレないようにやっていきたいです。映像化でしか表現できないこと、漫画でしか表現できないこと、“なぜこの作品を実写化するか?”を考えて演じたいです。攻めているこの作品がドラマと映画の間、新ジャンルの作品になるように頑張りたいです。
【ユナク コメント】
このドラマはシンプルな作品で、怒りたいところは怒る、泣きたいところは泣く、視聴者の方が気楽に観られるようになっているので、漫画みたいに観てもらいたいです。撮影現場は男だらけで楽しいです。日本人の役が初めてで、プレッシャーはありますが、スタッフ含め、キャストの方たちが指導してくれるし、すごい勢いを感じます。平埜くんは獅子戸と真逆の性格で、撮影現場ではすごく真剣に役作りを考えていてすごいなと感心しています。蜂野は自分の性格と近いキャラクターで、自分なりの蜂野に消化できるように演じたいと思います。この作品を観た人に『(原作の蜂野に)本当、近いな』、『(蜂野の役が)ユナクでよかったな』『ユナクが演じているように見えなかった。蜂野にしか見えなかった。』と言われたいです。初め原作を読んで、“この作品が本当にできるのか?”と思いましたが、“なんでこの役が自分にきたのか?”を考えて、これからの撮影に臨みたいです。
写真:(c)2017スカパー!/スタジオブルー