あの大ヒット曲歌手が全盛期の月収を告白。「お小遣いみたいな感じ」円形脱毛症になった今の生活も明かす
8日放送のテレビ朝日系「あるある議事堂」で元・Whiteberryのボーカルの前田有嬉が、バンド時代の給料や現在の生活について語る場面があった。
「最近どうしているのか勝手に心配している歌手あるある」と題したコーナーで、最近メディアで見かけなくなった歌手たちが“あるある”を披露してトークを繰り広げた同番組。「夏祭り」で一躍ブレイクしたWhiteberryだが、前田は当時の給料について「給料というか、本当にお小遣いみたいな感じでした。学生だったので何も使うことがなかったので、5万円くらいです」と明かすと、スタジオからは驚きの声が上がった。
「バンド内ではそういう(『給料少ないよね』といった)話、しなかったの?」というMCの今田耕司からの質問に、前田は「しないですね」と答える。当時14歳だった前田はお金の管理を親に任せていたため、いくら貯まっているのかも知らなかったという。
さらに前田はバンド解散後、最近までバイト生活をしていたと告白する。バンド解散当時の18歳の頃から10年近く、居酒屋やスーパー、水道検針などのバイトを経験してきたという。今田から「最近(バイトを)辞めれたんはいい兆しやったんですか?」と質問されると、前田は地域の夏祭りなどで代表曲の「夏祭り」を歌わせてもらえる機会が増えたのだと答える。
「それでもう忙しすぎて、夏にものすごく集中しすぎまして、(ストレスで)円形脱毛症になっちゃって」と話す前田は、「それが今も治ってないです」と多忙さを語った。
前田は2013年から「あなたの夏祭りに『夏祭り』を歌いに行きます!」なる活動をスタートさせると、初年度は約50件のオファーが入ったという。オファーを受けてから、スケジュールなど条件が合えば、各地のお祭りでWhiteberryの楽曲や前田のソロ楽曲をバックバンド付きで披露するという前田の活動は現在も継続中で、前田の公式ホームページではオファーを受け付けている。