DAIGO、事務所をクビになった過去と七光りの苦悩明かす。北川景子とのほのぼの新婚エピソードも披露
8日、日本テレビ系で放送された「チカラウタ」に出演したDAIGOが、過去の挫折エピソードを明かした。
今でこそバラエティーで数多く活躍するDAIGOだが、元々はバンドマン。15歳の頃に聞いた音楽がきっかけで「ロックをやってみたい」と思い、コピーバンドを結成するなどして音楽活動をしていたと言う。その後、「DAIGO☆STARDUST」という名前で地道にソロ活動をしていたところ、DAIGOが音楽を始めるきっかけだった氷室京介と出会う機会があり、氷室京介が提供した楽曲「MARIA」でデビューを果たした。
しかし、多額の宣伝予算をかけたにも関わらず、売り上げは伸び悩み、その結果「結局、レコード会社も事務所も、まあなんて言うんすかねぇ…。まあ分かりやすく言うと『KB』ですよね。」とDAIGOらしく、DAI語で“クビ”になったと明かした。
その後、音楽を諦めたくなかったDAIGOは現在も活動するバンド「BREAKERZ」を結成するも、鳴かず飛ばずの状態の時に、DAIGOの祖父であり、元総理大臣である竹下登氏のことを絶対話すという条件でバラエティー番組のオファーが来たと言う。それまで政治とロックは相反するものと言う考え、自分の出自を明かすとバンド仲間にハングリーさを疑われたことなどから、自らあまり積極的には明かさなかったことを語ることに抵抗があったというDAIGOは悩み、兄貴分のAcid Black Cherryのyasuに相談したところ、yasuは「別に家族だし、ええんちゃうん、みたいな。隠す方が逆に不自然かもよ、もう」とアドバイスをくれた。DAIGOは「その言葉で『よし、出ちゃおうか』みたいな。もう七光りでも、光浴びれるだけよくね?みたいな」と長年の呪縛から吹っ切れたことを明かしていた。
また、昨年、女優の北川景子と結婚したばかりのDAIGO。その新婚生活について問われると「僕のちょっと癖があって、コンタクトをしてるんですけど、家で取って、その辺に置いちゃってる時あるんですよ。それを、奥さんが捨ててくれるって言う。『また〜』みたいな感じで」とほのぼのエピソードを披露し、周りの出演者たちからは北川景子に対して「優しい!」と賞賛の声が上がっていた。
DAIGOが所属するBREAKERZは、1月18日に、17枚目のシングル「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」をリリースすることが決定している。