吉沢亮、『青天を衝け』で“脚本に引きこまれた”草なぎ剛とのシーン「読んでいて泣きそうに…」
2021.12.11 7:30
12月10日に放送されたNHK『あさイチ』に、大河ドラマ『青天を衝け』を手がけた脚本家の大森美香さんがゲスト出演。同ドラマで主演を務めた吉沢亮がVTRで登場してメッセージを送った。
吉沢は、「大森さん、お疲れ様です。孤独な時間もたくさんあったんではないかなと思うんですけど、本当にすばらしい(脚)本を書いてくださって、僕らは楽しく現場でお芝居させていただいていました」と頭を下げた。
さらに、自分が演じた渋沢栄一のセリフの多さについて、「大変でした。“なんでそんなおしゃべりなの?”っていう、“たまには無口になっていいんじゃないかな”とは思ってたんですけど…」と笑い交じりにコメント。
その上で、「いや、ほんとに、大変ではあったんですけど、やっぱり(脚本を)読んでいて、すごく分かりやすいというか、栄一の感情が。それは大森さんの脚本の力だとは思うんですけど」「だから、すごくスラスラ入ってくるんですよね、セリフが。それはすごくありがたかったなとは思います」と話した。
また、中でも引きこまれたシーンがあるとして、草なぎ剛が演じた徳川慶喜との別れの場面をあげて、「(脚本を)読んでいて、お互いの感情がすごく伝わってくるんですよね。あそこは読んでいて泣きそうになりましたね。あそこはすばらしいシーンだったなと思います」と語った。