日向坂46加藤史帆、バラエティーで強みを発揮する裏にある“対応力”

2021.12.16 20:15
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日向坂46・加藤史帆/(c)E-TALENTBANK

2019年2月に改名してからというもの急成長を遂げている日向坂46だが、中でもバラエティーの分野で目立った活躍を見せているのが加藤史帆だ。2019年からパーソナリティを務めるラジオ番組『レコメン!』(文化放送)や、2021年の4月・5月の火曜レギュラーを務めた『ラヴィット!』(TBS系)のほか、さまざまなテレビ番組にゲストとして出演している。本記事では、そんな加藤のバラエティーでの活躍に着目してみた。

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2021年5月には、5thシングル『君しか勝たん』でセンターに選ばれるなど、グループで大きな存在感を放っているといえる加藤。選ばれた際には、メンバーからあたたかい言葉をかけてもらったそうで、「不安な気持ちとかじゃなくて、“みんなのためにがんばろう”っていう気持ちになれました」と、前向きな気持ちでセンターに立つことができたことを明かしていた。加藤がセンターとしてのびのびと活動できた背景には、こうしたメンバーの支えがあったことがうかがえる。

日向坂46のセンターとしての活躍を見せる一方で、加藤が新たな強みを見出したのはバラエティーだ。『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演した際に、“熱々チーズおしるこ”を食べることになった加藤は、一度のみならず、二度目も「熱っ!」とコミカルなリアクションをしてみせ、出演者から「かとし、天丼(くり返し)もできるの?」とその対応力を絶賛された。さらにネットでも「期待を裏切らない」「何度見ても感心する」といった声も複数あがっており、こうしたエピソードから、加藤の“バラエティー力”の高さが見受けられる。

また、『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演した際は、かまいたち濱家隆一に『君しか勝たん』の振り付けを伝授すると、最後には「ぜひ濱家さんやってみてください!」と無茶振りを投げかけたことも。それに対して、濱家は、「とりあえず1回スタジオおいで、ビンタするから」と冗談交じりに反応し、スタジオが笑いに包まれるという場面もあった。

芸人に対しても臆することなく接している姿から、バラエティーでの悩みは少ないようにも思われるが、加藤は「私、真剣にやっても笑われてしまったりとか、やっぱちょっと悩む瞬間とかあったりするんです」と切実な思いを語ったこともある。それでも、めげずに頑張ることができるのは応援のコメントがあるからだそうで、「“笑ったよ~”とか、そう言ってもらえると毎日頑張れますね」とコメントしていた。

人気アイドルでありながら、バラエティーに出演した際は対応力を発揮し、日向坂46のメンバー内でも頭角を現している加藤。これからも、さまざまな番組で活躍する姿が見られそうだ。

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