齋藤飛鳥、1期生の卒業相次ぐ乃木坂46を引っ張っていく存在へ

2021.12.11 11:30
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乃木坂46・齋藤飛鳥/(ⅽ)E-TALENTBANK

乃木坂46の1期生としてグループを支えている一方で、映画やドラマ、バラエティ番組のMCとしても活躍している齋藤飛鳥。本記事ではグループの顔ともいえる齋藤のアイドルとしての功績を振り返ってみたい。

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最初はアンダーと選抜を行き来していた齋藤だが、11thシングル『命は美しい』からは選抜の常連としてグループを牽引するまでに成長。さらに、乃木坂46は、2017年に『インフルエンサー』、2018年に『シンクロニシティ』で「日本レコード大賞」を受賞、2021年には7度目となる『NHK紅白歌合戦』出場など、輝かしい功績を残している。

このように、いまや国民的アイドルグループとして華々しい活躍をしている乃木坂46。しかし、結成当時はデビュー曲が決まるまでの間、自己紹介だけでイベントを回らなければならないこともあったそうで、齋藤は「でんぐり返りしたり」「何かしてた気がする」とがむしゃらにアピールしていた下積み時代があったことを明かしていた。

また、クールなイメージがあり、あまり感情を表に出さないようにも思える齋藤だが、過去に出演した番組では、デビュー6年目でセンターに抜擢された当時を振り返り「私がセンターを務めるってプレッシャーに耐えられなかったし、その時期が1番辛かったですね」と明かしている。さらに、メンバーの秋元真夏も、「めちゃめちゃ泣いてる印象が強いですね。うつむいてたりとか、不安な表情をしてることがすごい多かったなって」と、苦悩する当時の齋藤の様子を回想していた。

そんな時期を経て、センターの重圧を乗り越えた齋藤は、映画『映像研には手を出すな!』でも共演した3期生の梅澤美波に“意外としっかりしてないよね”と伝えたことがあるそうで、それまで気を張ることが多かったという梅澤はその一言で肩の荷が下りたと語っていた。こうした後輩との関係性も、齋藤の大きな成長を感じるところではないだろうか。

なお、齋藤は、アイドル活動としての活動に加え、ヒロインを務めた映画『あの頃、君を追いかけた』や、メインキャラクターを演じた映画『映像研には手を出すな!』、さらにテレビ朝日系『ハマスカ放送部』では、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)と共にMCを務めるなど、個人としても活動の幅を広げている。また、2021年8月からは個人のInstagramも開設し、ファンに新たな魅力を発信している。

2021年11月に高山一実がグループを旅立ち、さらに12月いっぱいで生田絵梨花が卒業するなど、創成期から活躍している1期生の卒業が相次いでいる乃木坂46。次々と支えとなったメンバーが抜けていく中で、齋藤はこれまで以上にグループを力強く引っ張っていく存在となるのではないだろうか。

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