指原莉乃、自分らしく芸能界で輝き続ける“バラエティ女王”の姿

2021.11.24 20:45
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指原莉乃/(c)E-TALENTBANK

2019年4月28日に横浜スタジアムで行われた卒業コンサートをもってHKT48を卒業し、現在もバラエティやアイドルグループのプロデュース、YouTubeなど、様々な方面で活躍の場を広げている指原。本記事では、彼女がアイドルとしての看板を下ろした後も芸能の世界で求められ続ける理由について、過去の発言や周囲の声などから考察したい。

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指原は現在、『ゼロイチ』(日本テレビ系)や『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)など、計4つの番組でMCを務めており、その活躍ぶりから、時に“バラエティ女王”と呼ばれることも。MCを務める番組の1つである『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、過去に、フリートークを行う際のコツとして、“MCの目線に慣れる”などと語っており、バラエティ番組で活躍する上での分析力の高さを覗かせていた。

しかし、もちろん初めからそうだった訳ではなく、過去に放送されたテレビ番組の中で、有吉弘行は指原の最初の印象を「もう“はぁ?”っていう感じでしたよ」「“よくAKB(48)合格したな”みたいな」と、毒舌を交えてコメントしつつ、現在の姿については“努力の怪物”と称していた。

また、指原は大御所芸能人との関わり方についても独自の考えを持っているようで、過去に番組に出演した際には、「誰とも仲良くならないようにしてます」と話しつつ、特定の誰かの派閥だと思われないように、連絡先なども交換しないようにしていると明かしていた。そういった、人付き合いをする上でのバランス感覚も、彼女の武器と言えるのではないだろうか。

そんな指原には、“アイドルグループのプロデューサー”といった一面もある。現在、“=LOVE”とその姉妹グループである“≠ME”という2つのグループを手がける指原のプロデュース法は、秋元康氏から少なからず影響を受けているようだ。過去のテレビ番組のインタビューでは「斜に構えまくり。秋元さんが斜に構えてるとは言わないんですけど、やっぱり正直ありますよね」と話す場面もあった。また、アイドルへの接し方がどうしても厳しくなってしまうと明かしつつ、メンバーから寄せられる意見に対しても、自身のプロデューサーとしての考えを1から100まで説明するという真摯な姿勢を明かしていた。

さらに、自身がプロデュースするアイドルに対しても、「人として幸せに生きて欲しいので、人間としての生き方を教えたいっていう方が強くて」と、思いを語っていた指原。グループ時代の“総選挙”では4度1位の座に輝いた彼女が、自分が育てるアイドルに対して重要視しているのは、歌やダンスなどの目に見えるスキル以上に“人としての幸せ”や“生き方”なのかもしれない。

原石だった自身を磨き、アイドルとしての活動を卒業してもなお、自分らしく輝き続ける指原。“自分の言葉でしゃべれる場所があったらいいなと思った”といった理由で開始したYouTubeチャンネル『さしはらちゃんねる』が登録者数100万人を超えるなど(2021年11月現在)、自分を表現する上での努力を怠らない“生き方”を見せながら、多くの人に求められ続けている彼女のこれからの活躍にも、ぜひ注目していきたい。

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