スマスマ、ラスト“ビストロSMAP”でのタモリの言葉にファン涙。「胸が詰まった」「タモリさんだからこそ言えるエールのようなもの」
「SMAP×SMAP」は来週26日の放送をもって最終回を迎えることが伝えられているが、それより一足先に、1996年の番組スタート当初から続いてきた名物コーナー「ビストロSMAP」が19日の放送で終了。その最後のゲストに選ばれたのがSMAPのメンバーと親交の深いタモリだった。
番組では、SMAPのメンバーとタモリの30年近くにわたる付き合いを懐かしのVTRと共に紹介。メンバー全員が、その歴史を振り返りながら談笑し、和やかな雰囲気のまま最近では行われていなかった料理の試食をする流れに。
その冒頭、タモリの「じゃあ、乾杯しましょうか」の一言でメンバーもグラスを取り、「お疲れ様でした」と言う言葉と共に、メンバーとタモリが乾杯。その後、ビールを豪快に一気飲みする香取慎吾の姿や、料理を頬張るメンバーの様子が伝えられた。
そして、中居正広が「そろそろ判定をしていただきたいと思います」とコーナー恒例となる勝敗を決めて欲しいと促すと、タモリからは「今日はもう最終回だから判定(しなくて)いいんじゃないか?」と驚きの提案が。その言葉に中居は「ダメだよ」と食い下がったが、タモリは判定を下すことをせず、「もう乾杯もしたしさ、乾杯したらもう仲良しだと。勝敗ないってことだ」と話し、結果的に「どっちもおいしかった」という結論に達した。
このタモリの判断に、「胸が詰まった。」「もう胸いっぱい。」「タモリさんのお言葉、結構あっさり流されたけど、わたしには思いっきり刺さって真剣に泣いた」「タモさんの人柄が出る一言だな…。」「SMAPメンバーへのタモリさんだからこそ言えるエールのようなものに感じた。」「乾杯したら仲良しだってなんて素敵な言葉なんだ。」「人生の大先輩のありがたいお言葉だな。」というタモリへの感謝と、感動の声が殺到していた。
1996年4月から続いた「SMAP×SMAP」は、来週26日の18時30分からスタートする「SMAP×SMAP SP(仮)」の放送をもって幕を降ろすこととなる。