深田恭子、『ルパンの娘』撮影現場でのチームワークを明かす「みんなで部活のように…」

2021.10.11 16:30
深田恭子、『ルパンの娘』撮影現場でのチームワークを明かす「みんなで部活のように…」サムネイル画像!
(c)E-TALENTBANK

映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の公開直前イベントが10日、都内にて開催され、主演の深田恭子、出演の瀬戸康史小沢真珠栗原類小畑乃々が出席した。

【写真】集合SHOTや、登壇者の個人写真なども公開

同作は、代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋を描いたテレビドラマ『ルパンの娘』シリーズの続編にして最終章。

大きな拍手に迎えられて登壇した深田。子役で10歳の小畑が「“Lの一族”の一族の新しい秘密や、家族を守るために奮闘するところとかに、たくさん泣いたり、笑ったりできる映画でした。ぜひ、多くの方に何回も観て頂いて、何度も、“Lの一族”に心を盗まれてほしいと思います」と感想を言葉にすると、うっとりとした表情で小畑に微笑みを向けた。MCが「(小畑の)そのコメントに私も心が盗まれました」と感嘆すると、深田も「私も(心が)盗まれました」と声を弾ませた。

そんな深田は、「盗みたいものは?」との質問を向けられると、「乃々ちゃんになりたいです」と回答。「知識を含め、しっかりしたところとか、可愛らしさだったり、…乃々ちゃんのすべてを盗みたい」と小畑にメロメロの様子を見せた。

トークでは、作品の内容にちなんで、「家族の絆を感じた瞬間」が話題にあがった。深田は、「うちの家族は全員の誕生会を1年に渡ってするので、集まる機会がすごく多いです」、「それで必ず写真を撮って、お家に並べています」と家族との交流の様子を明かした。

2019年のドラマ1作目から2年間に渡り続いているシリーズとなったが、撮影現場の雰囲気については、深田は「すごく居心地がよくて」といい、「みんな自然と過ごしている感じでした」と回顧。「ご自身にとって幸せを運んで来てくれるものは何?」との質問が出ると、深田は、「こういうチームワークですね。すぐにできるものではないですし、1年掛けて、2年掛けて、そして劇場版があって、こんなふうにみなさんと絆を作ることができたので、幸せを運んできてくれた作品ですね」と笑顔。

劇中には“ミュージカルシーン”もあるそうで、撮影の様子を尋ねられると、深田は、「みんなで部活のように一生懸命合わせたりしながら、控室で誰かが歌いだすと他の誰かが歌いだして、どんどんハモッていって、合唱になっていたりとか。あとは、ダンスシーンも、部活のようでした。ひとりが間違えちゃいけないと思って、みんなも端っこに集まって練習とかをしていました」と述懐。

また、イベントでは、ステージに劇中に登場する車「てんとう虫3号」も飾られていたが、イベント当日である「10月10日」も日本記念日協会によって「てん(テン=10)とう(トウ=10)虫3号の日」として正式登録されたそう。小畑が一度ステージから降壇し、“泥棒仮面”のマスクを着用した姿で記念日登録証を持ってステージに戻って来るという演出で正式登録されたことが発表されたが、演出の間、劇中に登場する楽曲がBGMとして流れた。深田は「この曲がかかると、踊りだしそうになります」、「ちょっと胸が騒ぎます」と笑顔を浮かべていた。

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