芳根京子、朝ドラヒロインの“ある稽古”を振り返り涙「本当に…」

2021.10.12 11:00
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芳根京子/(c)E-TALENTBANK

10月10日、日本テレビ系『行列のできる相談所』に芳根京子が出演した。

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番組中、芳根が19歳でヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』について、撮影前の1ヶ月間に知られざる苦悩があったと明かされる場面があった。

芳根は撮影の1年間大阪で一人暮らしをすることなり、裁縫や所作の稽古を1ヶ月間毎日朝から晩まで行う中で、特に大変だったのが関西弁の稽古だったといい「東京出身なので関西弁ももう何度聞いても法則がないし、わからない、感覚でしかないからよりわからなくて」「1ヶ月ぐらい本当に苦痛に感じちゃってた瞬間は当時はあった」と振り返った。

そして芳根は「なんかなんで自分…」と話を続けようとすると声につまり、「泣きそう」「なんで泣きそうなんだろう」「思い出して。なんでこんなに自分はできない人なんだろうって凄い思ってました」と当時を思い出し涙した。

その後、そんな芳根が毎日聞いていて救われていた曲があるとして、『世界でいちばん頑張ってる君に』を歌っている青木慶則(元HARCO)がスタジオに登場した。

その歌唱を聞いた芳根は再び涙を流し、「朝ドラって1年間撮影あるけど放送って半年間じゃないですか。だから初めの半年って永遠に撮っててもなんの反響もないっていう事に、やっぱりヒロインって一度『あれ?自分大丈夫かな?』って」「なので自分が今世界で一番頑張ってるって思おうって思いながら、自分で自分を励まそうって思った時に凄くこの歌詞がストレートに」と心に響いた理由を話していた。

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