40歳を迎えた妻夫木聡、“いろんなことを背負っていた”20代を振り返る「大人になりたい自分が…」
2021.7.6 6:30
7月5日に放送された日本テレビ系『バゲット』に、妻夫木聡がVTR出演した。
番組では、7月9日公開予定の日中合作映画『唐人街探偵 東京MISSION』に出演した妻夫木にインタビューを実施。
この中で“俳優としてのこだわり”について質問を受けた妻夫木は、「逆にこう…(こだわりが)無くなっていくのかもしれないかな」と切り出し、「こういうときはこうしなきゃいけないだとか、こういう風な役であるべきだとか」「あんまり自分の“我”みたいなものを押し通そうとしなくなりましたかね」「何よりも“役を自分に引き寄せる”っていうことよりも“僕自身が役に寄り添っていく”っていう考えに、どんどんどんどんなってるような気がしますね」などと語った。
これを受け、インタビュアーから「逆に言うと、20代の頃はもう少しまた考え方も違った?」と尋ねられると、妻夫木は「一人前の俳優とは?とか、プロフェッショナルとは?責任感とは?とか、いろんなことを自分の中に背負ってたところは、もしかしたらちょっとあったのかもしれない」「なんかどこか大人になりたい自分がいたというか」とコメントした。