笑福亭鶴瓶「生田斗真もびっくりして…」“二度と出来ない”と語ったこととは?
2021.2.18 6:00
2月16日、深夜放送のテレビ東京系『チマタの噺』に笑福亭鶴瓶と水川あさみが出演した。
番組中、水川が“泣きの芝居が難しい”という話題を出すと、鶴瓶は「こないだ吉田茂やった時に、平和条約でちょうど日本がもう完全にアメリカとの…っていう時の巻物を読むシーンがあるのよ」と、ドラマ『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』で、吉田茂を演じた際の話を切り出した。
続けて鶴瓶は、「泣こうと思ってへんやん俺は」「入って『うわぁぁ』ってなったんよ」「これなんやろと思って、日本という国が独立したことをずっと演じてきてるから。ようやくここにきたんやなと想いがあったんやろな」と役に入り込んで感情が湧き上がったと話した。
それを聞いていた水川が「それが1番やりたいことですよね、本来私たち役者は」とコメントすると、鶴瓶は「あんなん二度と出えへんわ。だからカメラマンも泣いてたし」「ずーっと泣いてたけど止まらへんねんもん。泣いたら」といい、子供のように号泣してしまったと振り返った。
さらに、鶴瓶は「生田斗真もびっくりして『えぇ…』っていうてなってたわ」と、共演者の生田も驚いていたといい、「俺も自分でそうしようと思ってないのに」と話していた。