ミルクボーイ、M-1優勝後にコロナ禍到来も「逆にいい年に優勝させてもらって嬉しい」
記念すべき第1回となった同アワード。ミルクボーイはエンタメ部門で、丸山はスポーツ部門で、河北は俳優・女優部門で、ゆきぽよはインフルエンサー・モデル部門で受賞。
受賞者スピーチが始まると、内海は「どうも~、ありがとうございます。珍しすぎるマスク型のトロフィーをもらいました~」と漫才風に語り始めた。すると、駒場が「うちのオカンがね、好きなマスクの名前を忘れてしまったらしいのですよ」と十八番のネタをスタート。内海は「それは、SERAO(セラオ)のマスクやないか!」と、この日、着用していた新商品のマスクをPRするというオチを付けて、会場を沸かせた。
同アワードの開催もコロナ禍に見舞われた社会状況ならではのものとなったが、駒場は「(昨年12月にM-1グランプリ2019で)優勝させてもらった年がこういう年で、『結構、大変だったね』と言われることが多いのですが、だからこそ、こういう賞も頂けたので、逆にいい年に優勝させてもらって嬉しいなと思います」と声を弾ませた。
駒場の言葉を受け、内海は、「僕も今年、結婚しましたので、もし、子どもができたら、絶対に、(名前は)“セラオ”にしたいなと思っています」とキッパリ。しかし、MCから「本当ですか?」と突っ込まれてしまい、一連のやり取りが笑いを誘った。
9月に元サッカー日本代表の本並健治氏と結婚した丸山は、スポーツ部門での受賞ということで、スポーティな姿で登場。「何があるか分からないので、すぐに走って逃げられるような恰好にしてきました」と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せた。
丸山は、サッカー日本代表のカラーでもあるブルーのマスクを着用していたが、「ダンナさんにはどんな色のマスクをしてほしい?」との質問が飛ぶ一幕もあった。丸山は「私のダンナさんって、木彫りっぽいじゃないですか。だから、木彫りのマスクがいいのですが、まだ、木彫りのマスクって出ていないので、木って茶色だから、茶色(のマスク)かなと思うんですがどうでしょうか?」と報道陣に逆質問。
本並については、「人間なのですが、(顔が)彫刻とか彫ってあるものに似ているから、そういう素材のマスクがあったら、マスクをしているようなしていないような感じの顔に見えるかなと思って。探しているのですが、なかなかないので」と“丸山節”全開のトークを炸裂させ会場を沸かせた。