柴咲コウ、“10歳”を演じるための独自の役作り明かす「内に内に入るような感じ…」
2020.10.9 17:40
10月9日放送の日本テレビ系『ZIP!』に、10月10日から放送開始のドラマ『35歳の少女』で主演を務める柴咲コウが生出演。自身の役作りについて語った。
同作は、不慮の事故で長い眠りについた10歳の少女が25年後に目覚めるという設定。柴咲は“10歳の心を持つ35歳の女性”という複雑な役どころを演じる。
番組内で、柴咲は、“10歳を演じる役作り”として、「こうやろうと思ってやったわけじゃないんですけど」と前置きした上で、「大人の人って、立派に姿勢も良くみたいな、ちゃんと自我があって、って感じなんですけど」と話し始めた。
続けて、「体は35歳なんだけど、心は10歳っていうのを表現するために、姿勢をちょっと猫背ぎみにしたりだとか、内に内に入るような感じっていうのは、見た目では想像してます」と語った。
これを受け、他の出演者が、「誰か10歳の女の子を参考にしたりされたんですか?」と質問すると、柴咲は、「いえ」と答え、「目覚めるところから始まるので、リハビリのシーンだったりもあるんですけど、そういうところから少しずつ成長していく過程っていうのを、体でぱっと見ても分かるように表現したいなとは思ってます」とコメントした。