竹内涼真、中条あやみとの“兄妹共演”に自画自賛「こういう遺伝子はなかなか…」
新CMでは、2人はマンガにはまっていく兄妹を演じる。竹内は「CMの現場だと1日や2日で撮り切ってしまうので、会話が弾みかけて終わってしまうのですが、最初に(中条に)お会いして撮影を始めてから、距離が縮まるスピードが速かった気がします。テンポよく、いい雰囲気で撮影でき、すごく楽しかったです」と撮影を振り返った。
中条との“兄妹共演”については、竹内は「『バランスがいい』と感じました。僕も大きいし、中条さんも身長がわりと大きいので、サイズ感のバランスがいい塩梅だったのではないかと思います。しっくりきた感じがありました」と声を弾ませた。
竹内は、中条と2人で演じた“兄妹”の両親にも言及。「お父さんはだいぶかっこよくて、お母さんは綺麗じゃないと、こういう遺伝子はなかなか難しいですよね」とおどけてみせ、会場を沸かせた。
そんな竹内と共演を果たした中条は「こんなに爽やかでイケメンなお兄ちゃんがいたらな、と。私は姉がいるのですが、こんなお兄ちゃんが欲しかったなと思いました」とにっこり。中条の言葉を受け、竹内は「ほんとに、僕の妹と弟は感謝してほしいですね。僕に」と茶目っ気たっぷりに言葉にした。
中条は「お姉ちゃんも優しくて嬉しいのですが、男兄弟もほしかったなと思います」と願望を明かす一幕も。話題は“兄弟・姉妹の話”に移り、竹内は「僕は長男でよかったなと思います。“お下がり”とか、嫌じゃないですか。自分が先に何かをしたいなと思います」と熱弁。「『お兄ちゃん、お姉ちゃんがほしかった』とは、あまり思ったことがないかもしれません」とも。竹内が「1番上の人が何でも最初じゃなかったですか?」と声を掛けると、中条は「確かに。家族写真も、お姉ちゃんの方がいっぱいあるので。私は、ないがしろにされた気分で(笑)」とエピソードを紹介。竹内は「そんなことはないのですが、比較するとそういう傾向になるのですよね」と応えていた。
また、話題が“マンガの楽しみ方”に移ると、中条は「恋愛ものを読むことが多いです。マンガだと絵があるので、小説よりも想像がしやすいし、『こういうふうに捉えたりする観点もあるのだ』と思ったり」と明かした。「妄想のパターンが膨らむのですごく参考になります(笑) 共感をしたり、『ライバルの立場になったらどうしよう?』とか。あとは、『こういうことが現実に起きたら面白いのかな』などと想像しながら学校に行ったりしていたのですが」と振り返りつつ、妄想が実現することは「なかったですね」とオチをつけてエピソードを披露した。