亀梨和也、奈緒が明かした“一生忘れられない御恩”に「スター性!カリスマ性!」の声
殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の物件に住み続けている芸人・松原タニシの実体験ノンフィクション『事故物件怪談 恐い間取り』を映画化した同作。亀梨が本格ホラーに初挑戦する。
トークでは、「共演者のお互いの印象」が話題にあがった。奈緒は、「最初にリハーサルをやらせて頂き、そこで初めて(亀梨に)お会いさせて頂きました。その帰り道にマネージャーさんから、『奈緒ちゃん、最初からあんなに緊張せずにナチュラルに話せていたのは、今まで共演した人の中で一番だったと思う』と言われたのですよ。亀梨さんがすごく親しみやすい空気を最初から出してくださっていて、緊張せずに現場に入れました」と回顧。
さらに、「忘れられないことがあります」といい、同作の撮影を夜までし、翌朝早くから別の仕事が入っていた際のエピソードを語り始めた。奈緒いわく、帰りがけにスタッフから「これ亀梨さんからです」と言われて、単品のタン塩が追加されていた焼き肉弁当を渡されそう。
奈緒が「何気なく『私、タン塩が一番好きなんですよ』と言った言葉を覚えていてくださって、単品のタン塩までのっていて。あのお肉の御恩は一生、忘れられないです」と言葉にすると、共演者たちから亀梨に対する絶賛の声があがり、「スター性!カリスマ性!」などの言葉も出た。亀梨は「ついつい出ちゃいましたね」、「勝手に出ちゃうところに、自分自身に恐怖を感じます(笑)」と軽快なトークを披露。ただ、木下が「交際してますね」とチャチャを入れると、亀梨は「おかしくなりますから!」と冷や汗をかいていた。
また、撮影中の恐怖体験エピソードが話題にあがると、亀梨は、普段から使っている車が急に止まってしまうことが何度も起きたことを告白。「これはちょっとまずいでしょう!」と思った亀梨は同じロケ地で連日の撮影があった際、車が止まることを恐れ、「近くの健康ランドにマネージャーさんと2人で泊まりました」と告白。
奈緒は、「普段は全然、“見えない”のですが、撮影中、夜に起きてお手洗いに行こうと思ったときに、はっきりと男の人の顔がパッと出てくるのが見えて。真っすぐ前を向いていたので、すごく大きな声で、『ああ、びっくりした。ちょっと待って、今、お手洗いに行くから!』みたいなことを言いました」と明かした。「江口さんとの何気ない会話の中で、『お化けを見てしまったら、笑ったりとか、怒ったりしたらいいらしいよ』と聞いたのです。そのお話を聞いたときに、あの時に、怒ったのは対応として間違っていなかったと安心しました」と声を弾ませた。江口は「お化けよりも生きている人間の方が強いので、怒った方が、(お化けが)反省していなくなる」などと説明していた。