綾野剛、約17年の俳優人生で“1番辛かったこと”明かす「人に期待をされて…」
2020.7.5 18:00
7月2日放送のTBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』に、綾野剛が出演した。
番組の中で、“俳優人生を歩んできて1番辛かったことは?”という質問を受けた綾野は、「誤解を恐れずに言いますと、今かもしれません」と切り出した。その理由として「今日まで約17年役者をやっていますが、ただひたすら走ってればよかった時期が、始めの10年くらいはあった」と話し始めた。
続けて「でもそこから初めて人に求められて、人に期待をされて」「自分が見たことないスポットライトを目の当たりにしたところから、来るお仕事に対しても、喜びよりも常にどこかで恐怖が勝っているような気がします」と、自身の複雑な心境を吐露。
さらに「今が1番怖いって言い方は、決してマイナスなイメージではなくって」「怖いからこそ立ち向かわなきゃいけない。そのためにはどれほどの努力が必要なのか、っていうことを考えさせられるきっかけになってる」と語った。
そして「うまく言えないですけど、今を恐れずして何が見えるんだろう」「その恐怖から逃げないようにしているような気がしますね」とコメントした。