矢井田瞳、一般の方から寄せられた応援メッセージで制作した楽曲が完成&無観客チャリティーライブも決定
今年デビュー20周年を迎えるシンガー・ソングライターの矢井田瞳が、新型コロナウイルスに立ち向かう全ての人たちに向けて、楽曲「あなたのSTORY」(5月30日配信リリース)を発表、ミュージック・ビデオが公開した。
この楽曲「あなたのSTORY」は、新型コロナウイルスに立ち向かう全ての人たちを歌の力で応援する産経新聞のプロジェクト『「#コロナの先で」希望のSTORY〜歌のチカラ〜』とコラボレーションした楽曲。
メールやツイッターで一般の方から募集した応援メッセージが歌詞作りに生かされており、最前線で闘う医療従事者をはじめ、スーパーやドラッグストアの店員、宅配や公共交通機関、保育所など感染リスクを背負いながら社会を支えるために働く人たちへの感謝の気持ちのほか、誰もが我慢を強いられる生活の中で見つけたささやかな喜びや未来への希望など、今だからこそ伝えたいメッセージが込められている。
爽快感のあるサウンドと”今”を受け入れながらも前を向いて行こうと言う歌詞、それを力強く歌いあげる矢井田瞳のボーカルが印象的な楽曲に仕上がった。
「あなたのSTORY」楽曲制作は、参加ミュージシャンやエンジニアとリモートでのコミュニケーションを中心にソーシャルディスタンスを保ちながら進められた。非常に短期間での楽曲制作ながら、『コロナ禍で大変な時だからこそ”音楽を通してできることをする”』と言う意識のもと、チームが一丸となりこの楽曲を完成させた。
また、ミュージック・ビデオには、レコーディングの模様に加えて、実際に社会を支えるために様々な場所で働いているエッセンシャル・ワーカーから届いたビデオメッセージが収められている。ミュージック・ビデオは産経新聞公式YouTubeで公開されているのでチェックしてみてはいかがだろう。
楽曲発表にあたり矢井田瞳は、『まだまだ大変な状況が続いていますがその中でも希望を持つことはすごく大事なこと。私はやっぱり音楽の力を信じたいし、信じています。この楽曲でどこかの誰かが少しでも前向きな気持ちになってくれれば嬉しいです』と語った。「あなたのSTORY」は5月30日(土)よりiTunesにてダウンロード販売が開始される。
来たる6月14日(日)には「J-WAVE 矢井田瞳LIVE FOR YOUR STORY」と題して、無観客チャリティーライブを開催。このライブイベントはJ-WAVE(81.3FM)の音楽エンタテイメント支援プロジェクト「#音楽を止めるな」の一環として行われ、JR高輪ゲートウェイ駅前で開催予定のイベント「Takanawa Gateway Fest」会場内にある「J-WAVENIHONMONO LOUNGE」から無観客で配信される。
イベントでは、「あなたのSTORY」のライブ初披露やミュージック・ビデオ制作時に募集したエッセンシャル・ワーカーから届いたビデオメッセージの紹介などが予定されている。
ライブの模様は、産経新聞のYouTubeチャンネルで無料配信される他、ライブ情報サイト「LIVELOVERS」で1週間アーカイブされ、813円で観る事が出来る。
また、J-WAVE矢井田瞳LIVE FOR YOUR STORYオフィシャルサイトでは、Fintertech社のクラウド型投げ銭システムnuggetを活用し、寄付も受け付ける。1,500円の投げ銭をすると、お礼として矢井田瞳の動画メッセージ、ライブ音源(2曲)、ライブフォト(5枚)がリターンとしてプレゼントされる。「LIVE LOVERS」での視聴課金、そしてJ-WAVEでの寄付金は、決済手数料・運営費を引いた全額が日本赤十字社を通じて、医療従事者支援へ寄付される。
矢井田瞳は2000年7月12日に1stシングル「B’coz I Love You」メジャーデビューしてから、今年で20周年を迎える。今年2月にデビュー20周年イヤー第1弾ミニアルバム『Keep Going』をリリース、同作を携え全国ツアーを開催。今後も様々な20周年プロジェクトの活動が予定されている。
【矢井田瞳 メッセージ】
会えて嬉しかった時にハグしたり友人とハイタッチしたり、
ライブ会場で同じ音楽と空気を共有したり。
以前は当たり前だった事がとても愛おしく感じます。
医療従事者の皆さんや、我々の生活の存続に欠かせないお仕事を続けてくださっている方々に心から感謝します。
私にできることは音楽です。
こんな状況下でも前向きになれるサウンドや気持ちを音楽で表現し、
どこかの誰かに少しでもパワーを送られたら…と思っています。yaiko