ぺこぱ松陰寺、キャラへの“葛藤”を吐露「僕にしか分からない痛みってある」
2020.5.14 6:40
今回、番組では“オンラインお悩み解決サンド”と題し、サンドウィッチマンが芸人のネタにまつわる悩み相談に答える企画が行われた。この中で、松陰寺は「キャラの変え癖というか」「今までずーっといろんなキャラ変えてきてやってきて、やっぱり変わり続けることでしか僕は生きていけないんじゃないかって思って」と切り出した。
続けて「せっかく世に出れたんですけども、また(キャラを)変えちゃいそうな自分がちょっといるんですよね」「こういう話、他でも何回かさせていただいた時も『せっかく見つけたんだからやり続けろよ』って言うんですけど」「(ネタを)やってる僕にしか分からない痛みってある」と、複雑な心境を吐露。
そして、ぺこぱは、コンビの悩みとして“キャラのバリエーションを増やすべきか?”という悩みを打ち明けた。なお、ぺこぱは、現在のスタイルになるまで、HIPHOP漫才、ローラースケート漫才、音ネタ漫才など、さまざまな種類のネタを行ってきたとして、それらのネタ映像も紹介された。
ぺこぱの過去のネタを受け、伊達みきおは「今やってるスタイルは、どっちかっていうと正統派に近づいてきてるよね」と指摘し、「よかったなあ。今のスタイルに変えて」「今のスタイルって結構柔軟に変えられるはずだから」として、現在のぺこぱのスタイルを肯定した。
また、富澤たけしは「本人と視聴者・お客さんってちょっとズレがあるから」「本人が飽きたくらいの頃に流行り出したりする」と語り、同じことをやり続ける重要性を伝えた。その上で、他のキャラクターなどは、単独ライブなどで披露するのはどうかとアドバイスを送っていた。