バカリズム、脚本・主演映画に込めたメッセージは“何もなし”「明日には忘れてていい」
2020.3.3 10:00
3月2日放送の日本テレビ系『バゲット』に、バカリズムがVTR出演。現在公開中であり、自身が原作・脚本・主演を務めた映画『架空OL日記』について語った。
VTRの中で、インタビュアーが“この映画で世の中に伝えたいメッセージは?”と尋ねると、バカリズムは「いや、何もないです」と答えて笑い声をあげた。続けて「もちろん、これ観ていろいろ感じて下さる方…それぞれで解釈して、メッセージ性を感じ取って下さる方がいるのは別に全然ありがたいことだと思うんですけど」「僕自身からは特にないです」と話した。
続けて「考えさせられる映画とか、全然好きじゃないんですよ」「なんで俺、金払って観に行ってるのに、考えさせられなきゃいけない」「何の面識もない、尊敬してるわけでもねえ相手に、なんで考えさせられなきゃいけない」とコメントして、周囲の笑いを誘った。
そして「エンターテインメントですから」「楽しかったらいいと思います。僕はね」と語り、「何も考えなくていいです」「何も残らなくていい」「明日には忘れてていいです」と語っていた。