生田斗真「後輩はみんな…」“ベストジーニスト受賞なし”をボヤくも笑福亭鶴瓶は太鼓判

2020.2.20 15:30
生田斗真「後輩はみんな…」“ベストジーニスト受賞なし”をボヤくも笑福亭鶴瓶は太鼓判サムネイル画像!
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テレビ東京開局55周年特別企画 スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』(2月24日夜9時)の囲み取材が19日、都内にて開催され、出演の笑福亭鶴瓶生田斗真新木優子が出席した。

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同作は、連合国軍の占領下にある終戦直後の日本で、「日本は絶対に立ち直る」と信じ、強力なリーダーシップで日本の独立、復興のために突き進んだ吉田茂の熱きドラマを描く。鶴瓶が吉田茂を演じ、吉田の右腕・白洲次郎役を生田斗真が担当。新木優子は吉田の娘・麻生和子役。

生田は、あいさつのマイクを持つと、「“俳優・笑福亭鶴瓶”に会いたいという思いで、このドラマに参加させて頂きました。現場では、鶴瓶さんのお芝居で空気が一変することが何度もありました。鶴瓶さんと一緒にお芝居ができて嬉しく思っています」と心境を語った。生田は、鶴瓶について、「現場の空気を作って下さるといいますか、本当にスタッフの方、共演者の方に愛される方だと思いました」とも。

一方、生田について、鶴瓶は「この人を叱りたい」と言葉にし、鶴瓶が現場で台本をずっと読んでいた一方、セリフを全部頭に入れていた生田は現場では台本をほとんど見なかったエピソードを紹介。生田は英語も流暢にしゃべり、鶴瓶は“外国人なのでは”と思ったことを告げ、生田を絶賛した。

生田は、新木について、「“芯の強さ”みたいなものがあります。動じないといいますか。鶴瓶さんが『おつかれさま!』と言ってお帰りになるときに、(新木は)『おつかれっす~』みたいな。独特のかわいらしさみたいなものがありました」と現場での様子を暴露しながら絶賛。新木は大照れの様子だったが、生田の言葉を受け、鶴瓶は「(新木の振る舞いは)ぜんぜん嫌じゃないんです。家族みたいになっていましたね」と声を弾ませていた。

そんな新木は、「現場では緊張感を感じることが多いのですが、入った瞬間から家族のように鶴瓶さんも迎え入れてくれました」と述懐。「鶴瓶さんは、後半は『パパ』を呼ばせて頂くことが当たり前になりつつあったというくらいです。それが嬉しいなと思います」とにっこり。鶴瓶が「終わってからも『パパ』と呼んでな」と声を掛けると、新木は「はい」と笑顔を弾けさせた。

生田については、新木は、「生田さんは(役柄の)白洲次郎だったので。白洲次郎さんは、初めて日本人でデニムのジーンズを履いたということで有名な方だと思いますが、『本当に初めてジーンズを履かれたのでは』と思うくらい、すごくジーンズが似合っていました」と絶賛。すかさず鶴瓶が「ジーニスト賞、もらったの?」と、ジーンズが似合う芸能人などが表彰される「ベストジーニスト」での受賞歴を質問すると、生田は「一度ももらったことない。後輩はみんなもらっているのですけど」とボヤキを炸裂。鶴瓶は「今年、もらえると思うよ!」を太鼓判を押していたが、生田は「ハードルを上げるのはやめてください」と悲鳴をあげ、一連のやりとりが笑いを誘った。

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