りゅうちぇる、“男らしさ”に悩んだ過去を経て語った言葉にネット感動「めちゃ泣ける」「素敵な考え方」
1月22日放送にNHK『あさイチ』にVTR出演したりゅうちぇるの発言が、ネットで反響を呼んでいる。
番組では「“女らしさ”を押し付けないで!」と題し、“女らしさ”の概念の変化や、男女それぞれの“らしさ”について取り上げた特集が組まれ、この中で、りゅうちぇるに対するインタビューが放送された。
VTRの中で、りゅうちぇるは小さい頃から“らしさ”の呪縛に振り回されていたとして「小さい時からかわいいものが大好きで、女の子が好きそうなおままごとだったり、メイクにもすごく興味があったし、そういうのがすごく大好きだったんですね」と振り返った。
続けて「でも(親から)『普通の男の子はこんなしないんじゃない?』とか『こんな格好で学校行ったら、いじめられるんじゃない?』みたいなのをすごく言われて」「ただ、親っていうのは心配しているっていうか、ちょっと愛がやっぱりあるんですよね」「その愛を感じてたからこそ、親に対してはちょっと申し訳ないな…みたいな気持ちもありましたね」と、当時の心境を語った。
しかし、りゅうちぇるがメイクをした写真などをSNSに投稿し、自分を表現すると、次第にファンが増え、親の理解も得られるようになったという。りゅうちぇるは「僕の経験の中では、自分を出したことがきっかけ。それだけで人生が切り開いたんですよ」と語った。さらに、父親となった今は、“息子らしさ”を受け入れられる父親になりたいという思いがあるとして、「子どもが僕たちとは全く違う色の子に成長したとしても、それを批判せず、しっかり守っていけるような、やわらかい大人になっていきたいな」と締めくくった。
これらの発言に対し、ネットでは「いい言葉」「素晴らしい」「素敵な考え方だなぁ」「めちゃ泣けるんやけど」「勉強になりました」といった声があがっていた。