桑田真澄氏、3年ぶり親子共演のMattを絶賛「トークが上手くなっているね」
登壇すると、Mattは、2人揃ってのPRイベント出演がMattのデビュー当初以来で、約3年ぶり2回目となることを紹介。桑田氏には「今は、心配な気持ちは?」との質問が飛んだが、桑田氏は、「心配はありますけど、色々と失敗したり、辛いことがあった方が、逆に大きく成長できると思っています」といい、「『みなさんにあいさつをして、感謝の気持ちを持ってやりなさい』と、そのひと言だけです、いつも言っているのは」とコメント。
イベントでは、キャンペーンにちなんで、2人でサッカーのリフティングの回数を競う企画が行われた。Mattは先攻でリフティングを終えると、髪形が崩れていないかを気にし始め、ステージ袖に向かって、「鏡、ありますか?」と尋ねる一幕も。美容やスタイリングにこだわりを持つMattらしい姿に会場はほのぼのとした空気に包まれた。
さらに、桑田家で観戦したい東京2020大会の種目が、Mattの希望を桑田氏が採用する形でサッカーに決定したが、Mattは「日傘はさせないですよね?」とポツリ。すぐに、桑田氏が「Matt! スポーツはさ、日焼けを気にするような人はしちゃいけない!」とピシャリ。バラエティタレント顔負けの掛け合いに会場は爆笑に包まれた。
そんな桑田氏だが、Mattが「オリンピックの応援のときもコカ・コーラがあると家族も、友人も、盛り上がると思います」とコメントすると、「なんか、トークが上手くなっているね。イベント趣旨に沿ったコメントを」と絶賛。一連のやりとりがまたまた笑いを誘った。
フォトセッション終了後に行われた質疑応答では、桑田氏は、「非常に楽しかったですし、一緒にできて嬉しいなと思います」とイベントを振り返った。「やはり自分の好きなことに挑戦している姿は親としても非常に嬉しく思います。どんな世界でも右肩上がりで上手くいくわけがないので、くじけたときや辛いときは、精いっぱいMattの背中を押してあげたいなと思っています」、「人生は限られた時間ですので、とにかく自分の好きなこと、やりたいことに全力で挑戦していってもらいたいなと思っています」などと父親としての思いを明かした。
一方、Mattは、リフティング対決で負けてしまったことが悔しかったようで、イベントの感想を質問されると、「悔しかったので、もう一度、対決したいなと思います。家では、加工と、メイクと、リフティングをやりたいなと思います」と闘志を燃やした。
また、Mattは、Mattが出演するテレビ番組を見た桑田氏からアドバイスをもらっていることを紹介し、「これからもアドバイスをちゃんと聞いて、自分らしく活動していけたらと思います」とコメント。
最近のアドバイスが話題になると、桑田氏は、「言葉遣いですね。10代の言葉遣い、20代、そしてこれから30代と行くときの言葉遣いを、ちょっとずつよくしていったらいいのではないかなと思っています」とコメント。「あとは、トークを磨くにはやはり大阪のノリが必要ですので、少しずつ大阪弁も教えていきたいなと思います」と軽快なトークを披露。Mattも「(Matt自身は)東京の者なのですが、大阪のことを学びながら活動していきたいなと思います」と声を弾ませていた。